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平成17年第 3回定例会−09月22日-02号

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  1. 大東市議会 2005-09-22
    平成17年第 3回定例会−09月22日-02号


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    平成17年第 3回定例会−09月22日-02号平成17年第 3回定例会          平成17年第3回大東市議会定例会会議録 〇 議  事  日  程      平成17年9月22日(木)  午後6時開議  (第2日目) 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 一般質問       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 本日の会議に付した事件 議事日程第1から第2まで       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 出 席 議 員(17名)     1番 山 元   学 議員   10番 三ツ川   武 議員     2番 大 谷 真 司 議員   11番 澤 田 貞 良 議員     3番 水 落 康一郎 議員   12番 中 河   昭 議員     4番 川 口 志 郎 議員   13番 古 崎   勉 議員     5番 光 城 敏 雄 議員   14番 千 秋 昌 弘 議員     6番 豊 芦 勝 子 議員   15番 松 下   孝 議員     7番 寺 坂 修 一 議員   16番 中 谷   博 議員
        8番 内 海 久 子 議員   17番 岩 渕   弘 議員     9番 中 野 正 明 議員       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 地方自治法第121条による出席者        岡 本 日出士   市長        田 口 幹 雄   助役        前 田   進   収入役        中 口   馨   教育長        山 田 司 郎   水道事業管理者        西 川   昇   政策推進部長        木 村 幸 雄   総務部長        山 下 隆 義   市民生活部長        岡 本   壽   福祉保健部長        乘 本 良 一   人権推進部長        多 田 由 一   都市整備部長        児 嶋   徹   下水道部長        古 木 正 純   消防長        山 口   公   水道局長        中 村 正 吾   教育委員会事務局管理部長        稲 葉 正 治   教育委員会事務局指導部長        北 村   允   教育委員会事務局生涯学習部長        中 岡   亘   総務課長       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 議会事務局職員出席者        今 井   清   事務局長        平 井 正 俊   事務局総括参事        北 崎 忠 良   事務局主幹兼上席主査        奥 野 佳 景   事務局主査        加 藤 真 也   書記       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後6時01分開議 ○三ツ川武 議長  これより本日の会議を開きます。  最初に、議運の委員長からご報告願います。岩渕議会運営委員会委員長。 ◆17番(岩渕弘議員) (登壇)皆さん本日はご苦労さんでございます。  過日、開催されました議会運営委員会のご報告を申し上げます。  一般質問につきましては14名の通告がありました。本日の夜間議会では4名、来週9月27日に6名、9月28日に4名で実施いたしてまいる予定でございます。  質問方式の内容といたしましては、一括質疑方式が6名、一問一答方式が8名となっております。  なお、本日の一般質問の発言時間は40分となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○三ツ川武 議長  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これによりご了承いただきたいと思います。  この際、日程に先立ちまして、事務局長より諸般の報告をいたします。今井事務局長。 ◎今井清 事務局長  諸般のご報告を申し上げます。  議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は17人全員でございます。  以上、報告を終わります。 ○三ツ川武 議長  これより議事に入ります。  日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、寺坂議員及び内海議員を指名いたします。  次に、日程第2、一般質問。  これより一般質問を行います。  なお、発言時間、回数については、会議規則及び議会運営委員会の申し合わせにより定めておりますので、発言者は簡潔に質問並びに答弁されるよう最初にお願いをしておきます。  最初に、一問一答方式で、12番・中河昭議員。(拍手) ◆12番(中河昭議員) (登壇)皆さん、こんばんは。大東市議会議員、大東21議員団中河昭でございます。  さきの選挙に自由民主党に対しまして絶大なるご支援をいただきまして、まことにありがとうございます。  さて、夜間議会最初の質問者であります。また、傍聴にお越しの皆さん、大変ご苦労さんでございます。ありがとうございます。  私は、市民の皆さんの要望を実現するために、市民の代表として組織された意思決定機関として、民意を市政全般に反映させるために本会議で発言を続けております。よろしくお願い申し上げます。  環境問題について質問をさせていただきます。  河川の環境の保全を整備せよと、きれいにせよと過去何回も質問をしてまいりました。大変大東市全般の川が汚れていると。過去にはホタルやカニや、サワガニですね、いろんな生き物がたくさんおったんですけれども、今はもうおらないという、大変汚れているというような状況でございます。私もボランティア団体NPO法人大東フレンドフォーラムという、私代表をしておりますけれども、そこで大阪府のアドプトリバーの指定をいただきまして、野崎の駅前の谷田川を年3回、4回掃除をしております。何とかしてこの大東市の川を昔のように本当にきれいな水が流れるような、そんな川にしてほしいなということでずっと連続して行政の方にもお願いしております。関係部長の答弁をお願いいたします。  次に、消防業務について質問いたします。  今回、消防団のいわゆるマスクですね、アスベスト問題についてのマスクを配られると、こういうことでございますけれども、5人ぐらいのマスクしか配らないということでございますけれども、消防団員15人おりますので、できましたら早く、早急に全員にこのマスクを配っていただきたいなというふうに思います。  それから、消防車庫の建設について─この前要望もございましたけれども─これもやっぱり地域の人の生命・財産を守る消防団活動をしていただいております。要綱を変えてでも補助金が出せないかということをまたお願いしたいと思います。これは要望にしておきます。よろしくお願いいたします。  次に、アスベスト問題です。  今、大変テレビや新聞で報道されております。アスベスト問題ですね。体育館が大変危険であるとか、いろんな施設が問題になっておりますけれども、この私たちの住む大東市の施設は大丈夫か。学校や体育館は子供が多く出入りしますので大丈夫か。その辺を答弁をしていただきたい。  次に、野崎まいり公園の計画ですね。  鹿児島県人会跡に、野崎まいり公園を整備するということでいよいよ着工されるかなというふうに思うんですけれども、どのような状況になっているのか関係部長の答弁をお願いしたいと。進捗状況をお聞かせ願いたいと、こういうことでございます。  次に、こども会活動についてでございます。  最近、こども会活動の中で子供の会員数が随分と減っておるところでございます。何とか地域の子供さんがこども会に入会して、縦と横のつながりですね、そういった経験をしながら地域で連携していただくと。こども会に入会をしてない子供さんが大変多いということで、行政としてどれだけのバックアップをしていただけるのか答弁をお願いいたします。  次に、深野北御供田線、そして深野三丁目、四丁目の権現川が、今ちょうどそのままに権現川でも放ったらかしになっている状況でございます。いわゆる御供田から深野北までですね、これ今整備をして橋を建設するということでございますので、どのような計画になっているのか答弁をお願いいたします。そして、権現川の方も地域の人たちの意見を聞きながら整備を進めてほしいと要望が出ておりますので、その辺も答弁をお願いいたします。  そして、市長は西部図書館が今建設されましたけれども、3館体制で東の方にも図書館を建設すると、こういうふうな答弁もいただいておりますので、どのような計画になっているのか、その辺の答弁もお願いしたいと思います。  再質問の権利を留保して、降壇いたします。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○三ツ川武 議長  児嶋下水道部長。 ◎児嶋徹 下水道部長  (登壇)下水道部所管事項についてお答え申し上げます。  アドプトリバーについてでございます。  現在、大東市域でのアドプトリバーの指定につきましては、平成15年7月に地元自治会と大阪府、大東市の三者で協定書を締結いたしましたアドプトリバー権現川と、平成17年3月のアドプトリバー野崎駅前の2件がございまして、地元の皆様方には随分ご尽力をいただいているところでございます。  今後の水質改善につきましては、平成17年度末に公共下水道整備普及率90%を予定いたしておりますので、水質は徐々に改善されていくと確信いたしております。また、今後のアドプトリバーの推進につきましては、その精神にのっとり、清掃等美化活動をしていただけるボランティアの方々や、自治会等各種団体の皆さんとともに、府や市、そして住民が協働して川がいきいきするような取り組みを進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○三ツ川武 議長  木村総務部長。 ◎木村幸雄 総務部長  (登壇)アスベスト対策についてお答えをいたします。  アスベストは天然の鉱物として自然に存在しているもので、特徴といたしましては耐火性、断熱性や防音性などにすぐれており、一般住宅やビルの建材として広く利用されてきました。これらの建材の多くは、アスベストを含んでいてもセメントや樹脂で固形化されており、飛び散る可能性は少なく、過剰に心配する必要はないと言われています。また、吹きつけられたアスベストは年月の経過や破損により飛び散る可能性が高くなりますが、囲い込みや適切な補修により飛散の防止をできるとされております。  アスベストが最も問題とされるのは、飛散したものを吸入することであります。アスベストは目に見えない細い繊維で空気中を浮遊し、吸い込むと体内で分解されずに蓄積され、肺がんや悪性中皮腫などの病気を引き起こすおそれがあり、作業時には飛散しないよう環境保全の措置が必要とされております。  次に、本市が保有しております施設におけるアスベスト吹きつけの使用状況でございますが、去る7月末に吹きつけ箇所を探すため目視による調査及び図面上での調査を行いましたところ、市営住宅では10棟、福祉施設では5施設、学校では4校、文化体育施設では4施設、これらのほか9施設に吹きつけ箇所が見つかりました。  これを各部ごとに見ますと、総務部関係で2施設、市民生活部関係で2施設、福祉保健部関係で5施設、都市整備部では市営住宅10棟、教育委員会関係では学校が4校で、そのほかに4施設、消防関係で3施設、水道局2施設に吹きつけ箇所が見つかっております。  各施設の現状は、吹きつけがそのまま露出しておりますが、機械室、倉庫等で市民の方々が出入りしない施設が14施設、天井板、壁板等で囲い込まれた状態の施設、15施設、吹きつけがそのまま露出している施設が2施設、アスベストの吹きつけが疑われる施設が1施設、合計32施設となっております。  また、これらの中でも建築または改修年次によりまして、図面上の表示がアスベストではなくロックウール吹きつけと表示されているものがございます。このロックウールは、最近のものにはアスベストが含まれておりませんが、過去の古いものにはごく少量のアスベストが含まれている可能性がございます。  これらの施設につきましては、検体を採取しアスベストの含有量の有無及び含有率につきまして、9月中に検査業者と契約をし調査することといたしております。  施設の安全性につきましては、吹きつけが露出しております施設を除き、施設の多くは吹きつけ箇所が機械室、倉庫等で人の出入りも少なく、吹きつけ箇所が安定していると見られております。また、天井や板で囲い込まれていることから、すぐに市民の皆様に影響はないのではないかというふうに考えておるところでございます。  次に、安全対策についてでございますが、施設の安全性につきましては、天井や壁で囲い込まれていることなどから、すぐに市民の皆様に影響はないものではないかと思っております。  各施設での安全対策でありますが、吹き付けが露出しております施設につきましては、アスベストが含まれていることが判明し次第、天井のつくりつけあるいは除去等適切な措置を早期に行うことといたしております。市営住宅につきましては、アスベストが含まれていることが判明した場合には、現に入居者がおられることから、計画を立てて順次措置をしてまいりたいと考えております。学校施設につきましては、天井を張っておりますので安全というふうには考えておりますが、大規模改造工事等の施工の際には除去する考えでございます。  これら以外の施設につきましては、機械室等ほぼ密閉状態でございまして、人の出入りがほとんどなく、吹きつけがかたく付着した状態であって飛散するおそれがない場合を除き、囲い込み等飛散しないような措置を行うこととしております。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  多田都市整備部長。 ◎多田由一 都市整備部長  (登壇)(仮称)野崎まいり公園の整備計画につきましては、地域住民を初め野崎観音へのお参り客、飯盛山ハイキング道の利用者の方々が気軽にご利用できる施設を基本として整備を行います。  整備の内容につきましては、緑あふれる既存の樹木を生かしつつ、木立に囲まれた庭園をオープンスペースとし、施設の外観は、当公園が東高野街道沿道に位置し、野崎観音に近接することから、和風・木造の建て屋を建築し、展示・休憩施設として開放し、各種催しやイベント開催時に利用できる多目的施設として整備を行います。  また、当公園のメーンの入口は東高野街道に接し、公園内の各施設には現況の地形的な段差と緑を活用しながら、バリアフリーに対応して移動できるようスロープを設置してまいります。  東高野街道に接する部分につきましては、通行の安全を確保するため、道路幅員を広げるとともに、歴史的景観に配慮した既存の石積み等の再整備を行ってまいります。  なお、現在の進捗状況につきましては、概略設計がほぼ完了し、その整備内容について、地元周辺区長はもとより、広く南は寺川、北は深野、西は緑が丘までの関係区長に諮り、地元総意のもと詳細設計を行い、年内に工事発注を目指し、市制50周年の一環として、野崎まいりのときには開放できるよう努力しているところでございます。  次に、都市計画道路深野北御供田線は、本市を南北に貫く幹線道路として昭和39年に都市計画決定を行い、昭和46年に北は旧権現川から南は鍋田川まで約910メートルの事業認可を受け、既に大東高校から北約530メートルを整備し、事業の進捗を図ってまいりました。また、防災公園として整備中の大東中央公園の主要なアクセス道路として、現在、整備を進めております。大東高校以南鍋田川までの間約380メートルにつきまして、まちづくり交付金を活用し、鍋田川橋梁を除き、平成20年度までに整備を終えたいと思っております。  また、本路線の有効活用については、鍋田川から阪奈道路までの区間約350メートルの整備が必要であり、地元調整を行いながら引き続き事業認可区間の延伸を図り、早期の完成を目指して取り組んでまいりたいと考えております。  これにより、本市北部と中央部を連結する南北幹線道路となるだけではなく、防災公園である大東中央公園への主要避難路としての活用が可能となります。  なお、本年度事業は、谷田川右岸都市計画道路より西側、すなわち野崎深野線拡幅用地買収、並びに谷田川左岸の橋梁基礎及び橋台の設計を予定しております。  次に、旧権現川の整備状況に係る件でございますが、地元説明会におきまして合意しております寝屋川と旧権現川合流部の閉鎖に向け、第1段階として旧権現川の廃川手続に必要な境界確定のため、現在、大阪府が事前測量作業を実施しております。本年12月ごろに現地立ち会いを行い、民有地と河川敷との境界を確定するため測量を今年度中に完了し、来年度以降の早い時期に、寝屋川と旧権現川合流部の閉鎖工事を実施すると伺っております。
     次に、廃川敷の利用計画における地元調整につきましては、現在の西行き一方通行を変えずに廃川敷きを歩道及び緑道として整備できないかという地元の意見もございますが、府・市の共通認識として、地元の防災機能の向上及び広域的な道路ネットワーク整備の観点から、2車線対面通行道路の整備を行い、あわせて都市計画道路深野北御供田線と結び、地域交通の利便性の向上を図るとともに、緑を配し沿道の環境の保全に努めたいと考えております。  今後とも大阪府とともに、2車線対面通行道路の整備を原則として、地元の理解を求めるべく努力してまいりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。 ○三ツ川武 議長  北村生涯学習部長。 ◎北村允 生涯学習部長  (登壇)こども会活動に関してのご質問でございますが、子供たちが地域の中で自然や歴史、文化に触れ、遊びや体験を通じて地域の大人たちと交流し、また異年齢の仲間集団と活動することは、豊かな人格を形成する上において必要なことであり、次代を担う子供の育成にとって、こども会活動の役割はますます重要なものと考えております。  近年の少子化等により、こども会の会員が減少する傾向にありますが、こども会活動は言うまでもなく子供のための活動であり、その主体は子供たちであります。その推進に当たっては、保護者や地域の方々がこども会活動に対する理解を深め、活動に協力していただくことが大切でございます。  こども会の会員がふえるように、また会の育成を図るための方策の一つとしまして、昨年度は、こども会活動の今日的課題である「会員をふやすためには」また「魅力あるこども会にするには」というテーマで、理事・育成者研修を実施いたしました。  また、こども会への支援策としましては、従来からこども会の育成と振興を図るため、大東市こども会育成連絡協議会に対し運営補助金を交付するとともに、年間を通じ各種行事の共催及び後援、こども会理事育成者研修の実施等を行っております。  今後も、こども会活動の重要性や意義を広く、地域、保護者に発信していくとともに、本市こども会及びこども会育成絡協議会の自主活動がより一層推進されますよう支援してまいりたいと考えております。  次に、東部図書館の建設についてのご質問でございますが、平成14年9月に策定いたしました大東市図書環境整備基本構想におきまして、3館体制を目標としつつ、来年4月には市民待望の西部図書館をオープンする運びとなりました。  新図書館の完成によりまして、開館当初に蔵書8万冊を購入いたしますので、中央図書館と合わせて約20万冊になり、蔵書数は1.5冊で……。      〔発言する者あり〕 ◎北村允 生涯学習部長  しかし、東部地域におけます図書館整備が本市の図書環境をさらに充実させるという認識のもとに、今後は西部図書館の開設による利用者の動向、また2館体制になったことの図書環境の変化や状況等の調査、分析の上、3館目建設についての検討を行ってまいります。その間は、中央、西部どちらの図書館におきましても本の返却ができるなどの複数館のメリットを有効に活用してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○三ツ川武 議長  12番・中河議員。 ◆12番(中河昭議員) 自席から再質問をさせていただきます。  まず、アスベスト問題に今答弁をいただきましたけれども、かなり大東市の施設でもややこしいということでございますね。固形のやつについては大丈夫やと、こういうことですね。吹きつけのやつについては何らかの対応をすると。まだ今調査してないということですね。業者に聞いてもらいましたところ、1カ月以上は調査にかかるということでありますので、やっぱり危ないと思われるところについては、早くやっていただきたいなというふうに思います。  今、大阪の52の体育館が使用禁止されているという報道がされておりますので、大東市の方はどうなっているんですかね。体育館は大丈夫ですか。 ○三ツ川武 議長  木村総務部長。 ◎木村幸雄 総務部長  私どもの調査では、体育館については軒の裏にロックウールというふうに表示されておりまして、ロックウールにつきましては、先ほどご答弁申し上げましたように、アスベストが含まれていない可能性はございますけれども、私どもとしてはアスベストの調査をして、含有量の調査をした上でというふうには考えておるところでございます。  現在のところ、体育館の室内については目視と図面の調査ではないというふうに思っておるところでございます。 ○三ツ川武 議長  中河議員。 ◆12番(中河昭議員) 思っておるところでございますやな。安全とはまだわかってないわけですね。  ここにアスベストを持っておるんですけれども、これがいわゆるアスベストですね、皆さん、見てくださいよ。アスベスト、これアスベスト。これが危険であるということでありますね。  議長車と市長車の車を納めておる車庫の上がこれがむき出しになっていると。これですね、皆さん、見てください。アスベスト。これがいわゆる毒があったら難儀や。今現在、車の上に白くなって積もっていますわな。これ何でもっと早よ調査せえへんのかね。したんかどうか。いや、聞いたところしてないというらしいですからね。そしたら、運転していただいとる職員の方がおりますわね。下をずっと通っておられる方がたくさんおりますので、これがもし当然吹き抜けで壁もないところですから、ざーっと流れていった場合に、職員の安全は、後で「しもたな」と言うたら遅いですからね。もっと早くこれ調査せないかん。どんだけ問題になってる、全国でね。そうでしょう。これ今から調査します。僕が言うてから検査しますでは遅いのと違いますかということですね、これ。これ、だれも触るもんおりまへんで。これどうぞ触ってください。手で触る人おれへんで。違いますか。  一回、その辺のところ答弁をお願いします。大丈夫というのか、危険というのか、ちょっと答弁を。 ○三ツ川武 議長  木村部長。 ◎木村幸雄 総務部長  議員ご指摘のように、電計棟の下の駐車場につきましては、アスベストが露出されておるということは承知をしておるところでございます。  私ども確かにおっしゃってますように、7月末に全市の調査をいたしまして、当初、目視による調査を指示いたしました。それから、文部科学省あるいは国土交通省等の調査の指示で、図面とか設計書による調査も追加してやれということでございまして、その方も加えて行いましたので調査の集計がおくれたということも事実でございます。それから、市といたしましては、含有率の調査あるいはアスベストかどうかの調査を一括していたしたいというふうに思っておりまして業者との調整をしておりましたが、なかなか業者の方も検査依頼が集中いたしまして調整がつかなかったというのが事実でございます。 ○三ツ川武 議長  中河議員。 ◆12番(中河昭議員) 今、アスベストと言うて……。もう何という答弁やと思いませんか。アスベストは危ないって新聞に載ってあるのに、これはアスベストというたらこんなもん閉鎖せんかいな。違いますか。今、平気で運転手の方は毎日、連日にわたって掃除してますやん。一人の人はマスクしている。一人の人は「もう死んでもいいですわ」というような言い方しとる。これは一括で調査する、検査するという問題と違いますよ。  これ例え、例ですよ、これは。例。もう大東市の中で全部こういうことが起こりますんで、もっと早く対応せないかんと思いますよ。いやいや、これは吹きつけとるだけやから大丈夫やと。散ってもこの中にはまじってまへんねんというのやったらええけれども、アスベストが入っとるという答弁やったら、あんた責任持つかいうたら、だれが責任持つんですか。そうでしょう。いやいや、もう20年先しか出てきまへんねんていうだけの問題じゃないと思うんですけれどもね。これ閉鎖してシートでもかぶせませんか。ちょっと。 ○三ツ川武 議長  木村部長。 ◎木村幸雄 総務部長  ご指摘のとおり、現場についても私も見ておりまして、照明器具等をつけるときに削ったというようなところもございます。私の判断といたしましては、何とかもつのではないかなというふうに思っておりまして、その判断が甘いと言われれば確かにそのとおりでございます。  私ども、そういうこともございまして、調査会社の担当者に現場も見ていただいております。その調査会社の担当者は、このままでいいというふうにはおっしゃいませんでしたけれども、分析、調査をしてから対応を検討すればいいのではないかなというようなことも私ども聞いておるところでございます。決して職員のそういうのをないがしろにしているということではございません。 ○三ツ川武 議長  中河議員。 ◆12番(中河昭議員) ないがしろにしてないって、してるやないかいな、あんた。そのまま放ったらかしでないがしろ違いますか。違いますか。これ、アスベストやという答弁、勇気要ったと思いますよ。ようそんな答弁しはった。今調べてますよというぐらいの答弁せないかんのに。これはアスベストですよという答弁してね、してですよ、怖がらしてるだけですやん。あしたからだれもあの下行きまへんで。そうでしょう。  だから、ないがしろにせんと、きちっとやっぱり調べていく、とめる、危ないやつはとめていくというふうにせんと、何にもせえへんので大丈夫やと思ってますよ、皆さんどうぞ来てくださいというてどないしまんねん。      〔「今の答弁あかん」と呼ぶ者あり〕 ◆12番(中河昭議員) そらあかんよ。そらおかしいよ。ちょっと問題があるよ。責任はみんな市長にかかってくるよ。僕はもう市長は責めへんけれどもやね。そやけど、市長にかかってくる。もう一回答弁お願いします。 ○三ツ川武 議長  岡本市長。 ◎岡本日出士 市長  中河議員からのアスベストについての問題であります。  私も30数年にわたり建築業者でありました。小学校で随分多くの露出のアスベストの吹きつけ工事も監督してまいった経緯がございます。当然、この問題が出たときにすぐ目視で、目で庁舎内でそんな危険なところはないかどうかということを見て回りました。公用車の車庫の天井、柱、はり、そのほかその上の電算室も見てまいりました。そのほかは別になかったんですけれども、公用車の天井については、これはもうアスベストロックウールということがはっきりわかりましたし、露出であります。ただ、これはかたまった状態でありますから、私たちが建築中に経験してきた飛散というんですかね、飛び散ってほとんど中がもうもうとしてもう大雪のような状況の中で工事をしてきたというような経験がございます。  そのような経験の中での話からしますと、当面すぐにどうというような、また細かい繊維が飛散するというような状況では、私はないと。だから、これは十分に専門家に調査していただいて、そして安全であるということを当然確認するということは大事でありますけれども、当面このままで問題はなかろうというふうに私も判断しておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○三ツ川武 議長  中河議員。 ◆12番(中河昭議員) 市長がこうおっしゃってるんですからね。早急にやっぱりとめるなり─大丈夫ですよと言えないね、これ。言えない。だれも手でようさわりまへんよね。アスベストやと言うたら。だから、何ぼかまじってるやろうけれども、やっぱり今一生懸命職員がその下で仕事してるんですから、シートを巻く対応をするとか、天井の中に入ってあったらまず大丈夫かなというふうなことを言うてますんで、ブルーシートで囲うとか、そういうこともお願いしたいと。早急に大東市全体の施設のね。さっき言いましたよ、今から1カ月以上かかると。大阪の体育館、今52校も閉鎖してると新聞に載ってますやん。そういうことも考えたら、やっぱりちょっと早く対応していただきたいというふうに思いますんで、よろしくお願いいたします。  次に、こども会……。 ○三ツ川武 議長  暫時休憩いたします。      午後6時36分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後6時38分再開 ○三ツ川武 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  岡本市長。 ◎岡本日出士 市長  休憩中にいろんなお話が出ました。私も実は早速見て、露出されておる現場については、今の公用車の天井ということで見てまいりました。でも、この状況では飛散するとかいうような状況ではなくて、かたまった状況でありますから、細い繊維が、細かい繊維が飛散するというような状況でないと。だから、専門的な検査をして、そして危険であるということの判断があれば、早速対応を講じるということは大事でありますけれども、でも当分、大丈夫ではないかなというふうな判断をして、現在までは至っておるというような状況でございます。皆さんが不安を抱かれるというようなことであれば、措置をとらせていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○三ツ川武 議長  中河議員。 ◆12番(中河昭議員) こども会活動について質問をさせていただきます。  こども会に自立をしてもらおうということで、第一線を引くということで前の部長さんも答弁されてましたけれども、ちょっとこども会活動が行政に頼り過ぎと違うかということで一遍こども会の方で自立してやってくれということがありましたけれども。  最近よく聞くんですけれども、青少年協会の方に委託をするというようなうわさが流れているんですけれども、これやっぱりワンクッション置きますので、一線引くのはいいんですけれども、その間に協会を入れて事務業務をさすというたらちょっとまた離れてしまいますので、それはどうでしょうかね。 ○三ツ川武 議長  北村部長。 ◎北村允 生涯学習部長  今、議員おっしゃいましたように、確かにそういう経過がございます。ただ、いきなりそしたら青少年協会に委託するかと。こうなればやっぱり諸般の問題もございますので、やはりそこらは過去の経過もございますので、十分調整をした上で市子連の皆さん方の自立を促していきたいなと、このように考えております。 ○三ツ川武 議長  中河議員。 ◆12番(中河昭議員) それでは、連合民主婦人会、これ連合婦人会ですね、いろいろと政治的にも動かれている団体でございますので、これやっぱりちょっと注意せないかんなということもございますけれども、補助金出してますからね。補助金。市民会館の一画に一つの部屋を持ってもらってるんですね。会員数についても随分と激変していると、減っているということでございますけれども。こども会の活動と婦人連合の、民主連合か何か知りませんけれども、その人らの活動と同じような活動ですわ、僕、活動報告を見ているとね。それなのに、連合婦人会の方に一室を与えて、30万円も補助を出してると。これはちょっとおかしいじゃないかと。  そういうことでございますんで、こども会の今いる一番重要な未来の子供たちのために、やっぱり一つの拠点は要ると。連合婦人会の方も大切か知りませんけれども、もっと大事なこども会の方を市民会館の方にも持たせていただきたいなというふうに思うんですけれども、それはどうですか。  やっぱり政治活動したらいかんよ。政治活動したら。これは言うとくけどね。答弁されたら、いやいや、してませんって言わはるけれども、大方メンバーそや。そんなところに30万円出せるかいな。次の議会でカットしてもらうというような動きにもせないかんと思ってるんですけれども、それはどうでしょうかね。 ○三ツ川武 議長  北村部長。 ◎北村允 生涯学習部長  連合婦人会の活動につきましては、確かに市民会館の一室で事務をされているようでございます。これも過去からの経過があるんだとは思います。ただ、それはそれとしまして、今後、今議員がおっしゃいましたように、やはりこども会の育成については十分市も力を入れながら、そして市子連の所期の目的を達成していきたいなと、このように考えております。 ○三ツ川武 議長  中河議員。 ◆12番(中河昭議員) 3分しかございませんので、市長に質問をさせていただきます。  3館体制ということでございます。東部図書館についての問題でございますけれども、大体東部に住んでおられる方はいろんなことおっしゃいますね。高架は来てない。住道から東は高架になってない。それから四条畷駅のエレベーター、エスカレーターもいまだにつかない。巡回バスも回ってこない。大きい施設はない。市長はいつも体育館あるやないかと言わはりますけれども。僕から言わしたら、大型バスとめる場所もないと。こういうことで、東に住んでおられる方は物すごく欲求不満に立たれているということでございます。  市長はいつも「住道は表玄関である」ずっと言うてはりますね。ほんなら我々北条─僕も北条ですから─。何じゃそらと。もうちょっと東側の整備もやらんかいと。税を公平にやらんかいと。こういう人がたくさんおられます。消防の車庫を建てかえるときも出せないということで否決もしてますしね。きょう傍聴に来ておられますけれども。  そういったことで、東の方がどうしてもまちづくりがおくれてるという人が多い。だから、北条踏切もいまだに広がってない。たくさんありますよ。何ぼでも言うことはありますけれどもね。東住道駅をつくれと言うても「うーん」と言うと。平野屋会所どうですかといったって、まだ一向に前へいかないということがございますので、市長、答弁をお願いいたします。その辺のところですね。3館体制。西からやね、下水もまだ残ってる。当然、西側やってもよろしいけれども、それに近いように東もやっていただくと。ある程度の計画はやってもらわんとね。今ない。そういうことでは、市長、我々一生懸命応援できまへんで。頑張ってくださいよ。お願いしますよ。 ○三ツ川武 議長  岡本市長。 ◎岡本日出士 市長  西部図書館が着々と完成に向かって進んでおります。図書館構想につきましては、3つの図書館を設置する目標は持っております。でも、今の段階では西部図書館の供用開始後、中央図書館とあわせた利用動向、図書館環境の変化を確認する必要があるんじゃないかなというふうに思っております。その上で財政状況が厳しい中でも、図書館を東部につくるということの効果が投資以上に期待できるようであれば、建設の検討に入っていきたいなというふうに思っております。まずは、西部図書館の完成後の動向を見きわめたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○三ツ川武 議長  次に、一問一答方式で、7番・寺坂修一議員。(拍手) ◆7番(寺坂修一議員) (登壇)議長の指名をいただき、私の一般質問を行います。  まず、本日の夜間議会の傍聴に参加されました市民の皆様に、心より御礼を申し上げたいと思います。  郵政民営化法案の参議院での否決で、衆議院の解散・総選挙が行われました。結果はご承知のとおり、自民党・公明党連立政権が衆議院の議席の3分の2を獲得する結果となりました。今回の選挙での民意は、改革を進めるということであります。郵政民営化のみでなく、民でできることは民で行う、行政のむだをなくす、行財政改革のスピードを上げるなどでありました。このことは大東市においても当てはまる内容が多くあります。質問を行うに当たり、今必要なことは先送りせずにすぐにでも実行できる決断を求めながら、質問を行いたいと思います。  初めに、ことしの7月25日に子ども議会が行われましたが、その中で次長の方々から答弁がありましたが、その後それらの質問内容で進展しているものがあると考えられます。質問を行った6年生が卒業する前に、もう一度答弁を検討して再回答を行い、卒業へのお祝いと未来の有権者へ政治への関心を持たせるためにも、市長から文書による再回答を行ってはどうかと質問いたしますが、市長の答弁を求めます。  市長への質問の2点目に、ことしは終戦の60年の節目であります。50年は折り返しでありましたが、60年は永遠に続く戦争への怒りと、平和への追求のスタートであると考えられます。戦争を体験していない世代や、直接戦争の被害をこうむっていない地域の人々も人類がつくり出した最大の人権侵害である戦争について真剣に考える時代に来ているのではないでしょうか。  大東市において何ができるのか、何をしなければならないのか、大東市においての平和への具体的な行動を求めたいと思いますが、市長の見解をお聞かせください。  3点目としまして、陳情として採択されました新駅の調査費の計上についてお聞きします。  ことしの3月議会で採択されましたJR新駅(住道〜野崎間)の設置を求める陳情書について、約2万3,000名の方々の署名と地域の区長さんなどの要望について岡本市長はどう考えてるのか、まずお聞きいたします。  また、多くの市民の皆様に新駅が必要であるかどうか判断する材料、資料を行政は市民に提供、公開すべきじゃないでしょうか。そのためにもしっかりとした専門的調査と公開できる資料を作成すべきでないでしょうか。そのための費用については市民の皆様にもご理解していただけると考えます。一刻も早い調査費の計上を求めたいと思いますが、市長の答弁をお願いいたします。  なお、この質問につきましては、市長与党の3会派の幹事長の皆様にも質問を行うことを理解していただきますことをつけ加えます。  また、本日多くの市民の皆様とともに期成同盟の方々も傍聴に参加されています。市長の真意がしっかりと伝わるような答弁をよろしくお願いいたします。  次に、アスベストについてお聞きします。  社会問題化して、多くの方々が亡くなっています。アスベスト問題に関して私たち公明党議員団は、平成17年2月25日、総務部、市民生活部、福祉保健部、教育委員会に緊急申し入れを行いました。その結果について、代表して総務部から簡単明確にお答えください。  なお、今回の調査では目視と過去の図面で行っているということですので、しっかりした調査を行うべきだと考えますが、お答えください。  特に、現在でも多くの人や職員の皆様が使用している場所での安全対策はどのようになっているのか。消防の東分署の2階の天井裏のアスベストは大丈夫なのか。四條畷市におきましては、安全の確保の期間、施設を使用禁止にしたと聞いていますが、大東市においてはどうなっているのかお答えください。  なお、先ほど中河議員の質問の中で答弁がありましたけれども、我が党は7月25日にやっております。中河議員以上の答弁が出ることを期待しておりますので、出なかった場合は質問を中止したいと思います。  次に、救急・消防につきましてはお聞きします。  人の多く集まる公共施設にAEDを設置できないかということでございますが、最近の事例として、自動体外式除細動器、通称AEDと言われていますけれども、このAEDが命を救ったという報告は多くあります。大東市におきましても、公共施設、市役所、サーティホール、体育館、小中学校など、人が多く集まるところへ設置を推進すべきじゃないでしょうか。お答えください。  また、先ほどお聞きしましたアスベスト対策での消防の東分署の対策には大変な費用と労力が必要と考えられますので、この際、この東分署につきましては新しく別の場所で建てかえるべきじゃないかと思いますけれども、考えをお聞かせください。  西部図書館につきまして何点かお聞きします。  1点目は巡回バスについてでございますけれども、今年度巡回バスの実績などを検討して考えるとの6月での答弁でありましたが、50周年事業で来年の4月に開館する西部図書館のスタートにあわすことも大切な政治的判断だと考えますが、答弁をお願いいたします。  生涯学習の観点から南郷グラウンドです。隣接しております南郷グラウンドでの各種大会での駐車場の貸し出しにつきましてお聞きします。  図書館の完成に伴い、南郷公園が新しい大都市の生涯学習の拠点にもなりますが、その一画でのグラウンドでの各種大会の開催において主催者の方々の駐車場がなく、近隣の地域の人々に迷惑をかけていることが現状であります。図書館の完成に伴い、同じ生涯学習の一環として図書館の駐車場の一部を主催者に貸し出すことはできないかお答えください。  指定管理者についてお聞きします。  西部図書館では官でやることを指定管理者制度を導入することで民で行うことによって、どのような効果がこの西部図書館で起きてくるのか、答弁をお願いいたします。  図書館に隣接する公園が既に完成し、大東市で一番長い滑り台が設置されていますが、雨ざらしになっています。来年の図書館の完成にあわせての使用開始とのことですが、こんなむだなことはありません。早急に使用開始すべきではないでしょうか。また、使用可能にすることで50周年に向けての図書館開設のPR効果も出てくると考えますが、公園の使用に関しての答弁をお願いいたします。  平成17年7月27日に、入札談合疑惑に関する緊急申し入れを行いました。ことし2回目の談合情報が寄せられましたが、公明党議員団としまして7月27日に行ったこの緊急の申し入れにつきましての回答をわかりやすくお答えください。  そして同時に、再発防止策としてどのような取り組みを行うのか。その具体的改善策についてお答えください。
     最後に、渋滞対策につきまして何点かお聞きしてましたけれども、大東市内の交通渋滞の改善について、6月以降でどのような形で改善が行われたかお答えください。  再質問の権利を留保し、降壇いたします。 ○三ツ川武 議長  岡本市長。 ◎岡本日出士 市長  (登壇)寺坂議員の質問にお答え申し上げます。  子ども議会は開かれた市政推進のため、子供が市政への関心と市の仕事などについて理解を深め、模擬議会を体験するとともに、夢や希望を聞いて市政に反映させることを目的として実施しておりまして、ことしで既に11回目を迎えております。今年度は7校の市立小学校から14名の児童が子ども議員として参加してくれました。  子ども議員は、将来の本市についての大東のまちづくり、私の希望・僕の夢をテーマとして元気に貴重な意見、提言を聞かせてくれました。それぞれの意見は、子供の目線から子供たちの住んでいるまちを見たとき、考えたときに感じたことを率直に発言してくれています。  発言の内容は、安心して住みやすいきれいなまちづくり、高齢者や自分たちより幼い子供への温かいまなざし、また、大きな心で平和についてなど、市政への関心と愛着のあるまちづくりの意見、提言を真剣に発言する姿には感銘いたしました。来年は市制50周年を迎えますが、さらに100年先を考えたとき、将来を担う子供たちの意見、提言を聞いて、13万市民のために毎日頑張れるファイトをもらったような気がして大変心強く感じました。  ご質問の卒業時での再回答につきましては、夏休み中の開催から数カ月経過しているため、意見、提言への対応が進展している事柄もあるかと考えますので、卒業へのお祝いと未来の市政に関心を持っていただくためにも、再回答を実施してまいりたいと存じおりますので、よろしくお願いいたします。  次に、終戦60周年の節目での大東市で行う平和への啓発活動についてであります。  本市では、1983年9月28日に非核平和都市宣言を行い、この宣言の具体化として、平和に関しての講演会、講座や平和パネル展、親と子で考える映画会・ヒロシマバスツアー、広報誌を通じての啓発などに取り組むとともに、日本非核宣言自治体協議会にも参加してまいりました。  ことしは、被爆・終戦60周年ということで、市民の皆さんの関心も高かったのですが、本市でも戦後生まれの市民が78%を占める中で、被爆や戦争体験の風化が言われており、このようなことからことしのヒロシマ・ツアーはキャッチフレーズを「忘れない、伝えたい」とし、参加者の皆さんの共感、共通認識を大切にし、伝え広げていただくことにしました。  これからは、体験を伝えていくとともに、寺坂議員のご指摘にもありましたように、戦争は最大の人権侵害であり、平和の礎は人権尊重社会であるという観点からも、より一層人権意識の高揚に向け、人権啓発団体を初め関係団体との共同の取り組みを進めてまいりたいと考えております。  市民の皆さんの人権が尊重され、安心で安全な日々の暮らしが実現できるよう心しながら、今後の施策運営に努めてまいりたいと考えております。  新駅の件についてであります。  平成16年陳情第2号JR新駅(住道〜野崎間)の設置を求める陳情書については、大東新駅期成同盟会を中心に市域南東部の自治会や近隣の企業、学校など2万3,000人余りの署名をいただいております。本年3月市議会での採択については、大変重いものであると受けとめています。  また、陳情採択に際し、まちづくり委員会において、新駅設置について市と期成同盟、JRの三者でよく協議すること。現下の厳しい市財政の実態にかんがみ、地元、期成同盟が最大限の費用負担をして努力することという意見が附帯されたこともかんがみ、関係機関である期成同盟、JR西日本と十分協議を行い、費用負担やさまざまな影響について検討してまいります。  当面は、大阪産業大学、大阪府、本市で設置した新駅設置検討会での研究結果や過去の資料等を活用し、整理してまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○三ツ川武 議長  木村総務部長。 ◎木村幸雄 総務部長  (登壇)まず、緊急申し入れの件でございますが、本年7月25日にありました申し入れにつきましては、既に8月12日付で回答をしておりますが、ここで簡単に回答の内容をご説明申し上げます。  本市公共施設につきましては、アスベストが含まれているおそれがあると思われる吹きつけ施工されている箇所について、7月末に目視調査及び図面上での調査を行いましたところ、市営住宅10棟、公共施設22施設、合計32施設が判明いたしました。  これを各部ごとに見ますと、総務部関係で2施設、市民生活部関係で2施設、福祉保健部関係で5施設、都市整備部では市営住宅10棟、教育委員会関係では学校が4校で、そのほかに4施設、消防関係で3施設、水道局2施設に吹きつけ箇所が見つかっております。  各施設の現状は、吹きつけがそのまま露出しておりますが、機械室、倉庫等で市民の方々が出入りしない施設が14施設、天井板、壁板等で囲い込まれた状態の施設15施設、吹きつけがそのまま露出しております施設が2施設、アスベストの吹きつけが疑われる施設が1施設、合計32施設となっておるところでございます。  これらの施設につきましては、検体を採取しアスベストの含有の有無及びその含有率に関して、9月中に検査業者と契約をし調査することとしております。その分析結果につきまして、何らかの方法で公表する予定をいたしておるところでございます。  吹きつけにアスベストが含まれていると判明いたしました施設につきましては、施設の利用状況を勘案し、早期に除去、囲い込み等アスベストが飛散することのないように適切に措置を行う予定をしておるところでございます。  また市民からの相談窓口につきましては、アスベストに関する相談は大阪府が全面的に対応しており、本市は情報収集を行うとともに、問い合わせ先等をホームページと広報だいとう9月号に掲載いたしましたところでございます。  市内の民間事業所につきましては、大気汚染防止法及び大阪府生活環境の保全等に関する条例による規制対象、届け出義務のある事業所は存在をしておりません。また、アスベストを使用している建築物の解体、改造、補修工事等を行う場合には、大気汚染防止法により、大阪府への届け出と作業基準が定められており、違反者には罰則が課せられるということになっております。  以上のほか、市民からの相談への対応、保護者への説明、児童・生徒への指導等を行ってまいる予定でございます。  次に、アスベスト安全対策でございますが、目視調査及び図面上での調査により、吹きつけ施工が行われている施設につきましては、吹きつけにアスベストが含まれているかの分析調査を行います。その結果によりまして、吹きつけが露出しております施設につきましては、天井のつくりつけあるいは除去等適切な措置を早期に行うこととしておるところでございます。市営住宅につきましては、アスベストが含まれていることが判明した場合には、現に入居者がおられることから、計画を立てて順次措置してまいります。学校施設につきましては、天井を張っておりますので安全と考えられますが、大規模改造工事等の施工の際に除去する考えでございます。  これら以外の施設につきましては、機械室等ほぼ密閉状態であって人の出入りがほとんどなく、吹きつけがかたく付着した状態であって飛散するおそれがない場合を除き、囲い込み等飛散しないような措置を行うこととしておるところでございます。  次に、入札談合疑惑に関する件でございます。  入札談合疑惑に関する緊急申し入れについての件でございますが、まず談合が再び行われないよう、現在の入札制度の改善並びに新たな入札制度の研究、実施を早急に行うことについては、現在の入札制度は過去の苦い体験、反省をもとに、予定価格の事前公表や公募型指名競争入札の導入など種々改善を講じてまいりました。しかし、今年度二度目の談合情報が寄せられたことを重く受けとめ、入札制度の改善を早急に実施すべきものと考えております。また、新たな入札制度についても、他市の制度を参考としながら積極的に調査、研究してまいります。  次に、談合疑惑による市の責任と業者への厳しい対応についてですが、談合報道は、本来公正な入札が行われるべき公共工事に対し、市民の信頼を大きく損なうものであり、このたびの談合情報は残念でなりません。  市では、透明性、公平性、競争性をもとに、公正な入札業務の執行に努めております。現行の主たる入札は、公募型指名競争入札を採用しているため、市職員が談合疑惑に関与する余地は全くなく、いわゆる官製談合に一切関係しておりません。  談合はあってはならないことであり、その原因を分析し、制度的にもなお問題がないかを検討し、発注者として今後も襟を正し、気を引き締めて入札、契約事務に取り組んでまいります。  また、入札参加業者に対しましては、入札心得のさらなる周知徹底を図るとともに、談合情報については、公正取引委員会、警察との連携、情報交換を行い、談合の事実が明確になれば、指名停止等厳しい措置を講じてまいります。今後、再び談合報道が行われた場合につきましては、入札調査委員会等の設置も検討していきたいと考えております。  次に、入札制度の改善策についてでございますが、10月の公募型指名競争入札から郵便入札を実施してまいります。郵便入札は将来の電子入札への過渡的な役割を果たす制度で、入札参加者、入札価格は郵便入札締め切り日以後でないとだれも知り得ない状況をつくり出し、不正防止と談合の抑止を図るものでございます。9月末に業者への郵便入札説明会を開催し、その場において入札心得の遵守等、談合防止の指導強化を図ってまいります。  そのほかの防止策として、業者の格付等級、一般競争入札対象範囲、総合評価入札制度等の新たな入札制度、また先ほど申し上げました入札調査委員会等につきましても、今後、具体的に調査、研究してまいりたいというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  古木消防長。 ◎古木正純 消防長  (登壇)消防所管についてお答えいたします。  人の多く集まる公共施設にAEDを設置すべきではないかとのご質問でございますが、AEDとは自動体外式除細動器のことで、平成16年7月1日から所要の講習を受けた一般市民でも心臓の停止した人を発見したときに、医師の指示を受けないで医療器具であるAEDを使用して救命行為ができるものでございます。  平成16年統計から、全国の救急隊が搬送したすべての心肺停止傷病者は、9万4,920人で蘇生率は14.2%、1カ月生存率は3.9%でございました。また、本市の救急隊が搬送したすべての心肺停止傷病者は97人で、26人が蘇生し、26.8%の蘇生率でございました。なお、1カ月後の生存者は4人で、生存率は4.1%でございました。  これらの蘇生は、5分以内に適正な救命処置を実施すれば50%の救命が期待できるものでございます。このことから、当部といたしましては救急救命士を擁し、市民の救命効果の向上を推進する立場から、心肺停止傷病者を救命する心肺蘇生法並びにAEDを使用した心肺蘇生法の技術習得に主眼を置き、広く市民の皆様を対象に救命講習会を積極的に実施し、救命率の向上を図ってまいりたいと考えているところでございます。  次に、東分署の建てかえ及びアスベスト対策についてのご質問でございます。  昭和47年に建設されました東分署は、耐震性、訓練施設、職場環境、そして消防作業の活動スペースの面で、今日的な防災拠点としての機能が十分ではなく、また、消防救急体制の機動力強化を図るために、市域境界近くにある現在の位置が適切かどうかという問題を含めて、建てかえが必要な時期に来ていると考えております。  また、東分署の屋根裏に断熱・保温のために吹きつけられているアスベストにつきましては、専門家による調査を間もなく実施いたしますので、その結果を受けて、建てかえまでの間、市の関係施設と同等の対策を講じてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○三ツ川武 議長  多田都市整備部長。 ◎多田由一 都市整備部長  (登壇)西部図書館に巡回バスの運行ができないかとのご質問でございますが、限られた予算、3,000万円で2台のバスを現在、住道三箇方面行き及び南新田住道駅南経由朋来方面行きの2コースで運行いたしております。平成13年12月より5年間の試行期間として運行しており、平成18年度には5年間の試行期間が終わることから、今年度に現コミュニティバスの運行に関する調査を行い、18年度において見直しを行います。  主な内容は、コミュニティバスの今後のあり方、現行コースの事業評価及び継続的運行、新規コースの検討の3項目でございます。10月には調査委託を行ってまいります。  コミュニティバスの運行は、障害者、高齢者の移動制約者のサポートと公共交通機関不便地を対象として運行しており、新しいコースは市民の利便性を考えながら、また費用対効果も視野に入れながら検討する必要がありますので、市民の意見を十分反映させながら、最適なコースを選択しての運行を考えていきます。  次に、近隣公園でございます南郷公園は、平成11年度にはせせらぎ水路を兼ね備えた修景施設を開設し、15年度には公園周囲の園路整備を行い、多くの皆様にご利用いただいております。また、施設整備の最終年度になりました平成16年度には、造成した築山に幼い児童も楽しむことができる安全な遊具施設設置と桜、キンモクセイ、ツツジ等を植栽し、平成17年6月30日にすべての整備が終わりました。  議員ご質問の早期使用のご要望の場所は、この築山部分になろうかと思います。ここは現在工事中でございます西部図書館に隣接しており、築山南面の一部が図書館の入り口であり、図書館と築山はいわば景観上一体と考えております。現在、築山の中腹より上部を芝生で覆い、緑鮮やかな空間をつくり出そうと芝生養生中であり、今の時点でこの部分の遊具等の使用を認めることになりますと、せっかくの青々しい芝生が傷んでしまうことになります。図書館の開設時期ぐらいまでに完全な状態に仕上げたいと思っております。地区の皆様にはご不便をおかけいたしますが、もうしばらくの間、既に開放している施設利用でご辛抱いただくようPR等努めてまいります。  最後に、幹線道路での渋滞対策の進捗状況でございますが、大阪府枚方土木事務所に伺いましたところ、府道八尾枚方線につきましては、府道深野南寺方大阪線と交差する江端南交差点において特に渋滞がひどく、周辺道路にも多大な影響を及ぼしているところから、大阪府ではこの交差点に北行きの東側に右折レーンを設置することで渋滞解消につながると判断されております。このことから、本年7月より道路の詳細設計に入り、道路拡幅の必要から事業用地の取得に向け地元調整に入っており、現在協議中であると聞き及んでおります。  また、府道大阪生駒線の住道大橋東詰交差点についてでございますが、幹線道路の慢性的な渋滞のため、通過交通が住道駅前の商店街である市道三住扇町線などの生活道路に進入し、市民生活に多大なる影響を及ぼしており、本交差点の改良について北行き車線が拡幅できるのかどうか、大阪府枚方土木事務所、四條畷警察署とも協議し検討しておりますが、橋梁との高低差がかなりあり、交差部を改良することについてはかなり難しいと聞き及んでおります。  今後も、大阪府に対しまして、幹線道路の渋滞解消のため、交差点改良や歩道の改良を早期に整備していただくよう重ねて要望してまいりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。 ○三ツ川武 議長  北村生涯学習部長。 ◎北村允 生涯学習部長  (登壇)西部図書館に関し、生涯学習の観点から南郷グラウンドでの大会における駐車場の貸し出しについてのご質問でございますが、西部図書館は、だれでもいつでも利用できる地域密着型の図書館として、徒歩あるいは自転車でご利用いただくことを想定した施設でございます。しかし、やむなく車での来館が必要な方のために駐車場を整備しております。駐車台数は公用車分も含め30台のスペースしかございませんので、南郷グラウンド利用者の方の駐車場としての想定はいたしておりませんので、ご理解をお願いをいたします。  次に、指定管理者導入に伴う影響と効果についてでございますが、まず1点は、施設管理運営費の縮減でございます。西部図書館中央図書館と比較しまして、延床面積が約2倍の上、開館時間が長く、開館日数も約1カ月ほど多くなっており、さらには生涯学習ルームを併設する施設となっております。しかし、それらの条件にもかかわらず、中央図書館のほぼ2分の1の人件費で管理運営を行うことが可能となる見込みでございます。  2点目としまして、民間ノウハウの活用でございます。図書館を管理運営するための力量と意欲を持った民間事業者が選定されますので、そのノウハウが施設運営に生かされ、ひいては図書館利用者に対し、なお一層の効果的なサービスの向上が図れるものと考えております。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  寺坂議員。 ◆7番(寺坂修一議員) それでは、自席より再質問いたします。  まず、市長、新駅の件ですけれども、期成同盟とかいろんな形の市民の要望もございます。ただ、それは今後どうするのかという方向性についてなかなか見えてない部分もいっぱいあります。ただ、それを判断するためには、やはり多くの市民にこの経費が、この事業が、またこういうビジョンが必要なのかどうかということを判断する材料をまず提供することが必要じゃないか。  先般も膨大なこういう資料を提供されましたが、むしろこういうのをまとめて一般市民の皆さんにこの事業はどうなんだということを、逆に今度は提供してあげる。ただ、それは期成同盟の人とかそういう一個人がそれを提出するわけにいきません。やっぱり行政が出さないとあかんという部分があって、その分で調査費の計上という話をしてもらってますので、資料はもうあるんですからあとはこれはつくるかつくらんかの話なんですけれども、そこだけちょっと市長答弁。 ○三ツ川武 議長  岡本市長。 ◎岡本日出士 市長  資料等まとめて、そして市民に閲覧していただくというようなことにつきましては、市の方でやらせていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○三ツ川武 議長  寺坂議員。 ◆7番(寺坂修一議員) それでは、具体的に進むものを期待しております。またその中で、どうしても最終的にはまた議会に提案がされると思いますので、そこの中でどうするかということはまた我々市民の代表としてやっていかなきゃいけないと思いますけれども、やっぱりきちっとそういうことについてうやむやにならないように、やはりスピードを上げて行政というのはやっていかないかん時代に入ってますので、そこのところだけよろしくお願いしたいと思います。  消防を聞きます。  一つは、要するにAEDが設置できるのかどうかと。講習を受けてどうこうというのはわかるんですけれども、AEDを設置することができるか、可能かどうかということが1点。東分署の署員の健康診断で引っかかっている人はいないのか。逆にやってなかったら、それはどうなのか。その辺は公開できるのかどうかちょっとその辺答弁してください。 ○三ツ川武 議長  古木消防長。 ◎古木正純 消防長  AEDの設置そのものに関しましては、当部所管ではございませんので何ですけれども、後のアスベストに対する東分署の勤務の関係ですけれども、アスベストに係る健康診断というのは実際には実施しておりません。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  寺坂議員。 ◆7番(寺坂修一議員) そういう形になると、せっかくですからね。だから、たまたま天井めくったらすぐもう露出してますし、こんな場所は─これちょっとアスベストの話をしますけれども、ここの別館の上もありますし、さっき駐車場の話ありましたけれども、市民会館の下も一回行ってくださいよ。もう壁だらけ全部綿ですよ。市民入ってないですけれども、作業員さんいっぱい入ってますよ。恐らく亡くなってるのは、その工場の周辺の人とかそこに隣接してる人だから、結局最後は特定の人なんですよ。特定の人たちがそういう被害をこうむる可能性があるということに対して調査をきちっとすべきじゃないかと。  4月27日に訴えても全然この間進んでなかったというのは、さっきの中河議員の質問じゃないですけれども、これはめちゃくちゃな行政の落ち度ですよ。四條畷は選挙期間中に個人演説会の会場として貸さなかったんですよ。なぜか。アスベストの調査が終わってないからといって。大東市何にもしてないです、これを。どうなんですか、それ。もう一回答弁してください。 ○三ツ川武 議長  木村部長。 ◎木村幸雄 総務部長  先ほども施設の分類でお示しいたしましたように、私どもといたしましては市民の方とか、あるいは児童・生徒の方が直接利用されるという施設にアスベストは天井裏等に存在をしておりますけれども、それにつきましては、天井とかあるいは壁等で遮断されておるという認識を持っておりましたので、今おっしゃいました使用停止等の措置はしておりません。  ただ、おっしゃってますように、機械室、倉庫等につきましては、市民は出入りされないけれども、ご指摘のように職員等出入りしておることもございますので、その辺につきましては分析業者にも現場を見ていただきまして、空気中のアスベストの調査等必要であればそういうことも順次やっていきたいというふうに考えておるところでございます。  AEDの関係もお答えさせていただきますけれども、私どもといたしましては、AEDにつきましては高いそういう効果を持っておるということは承知しておるところでございまして、本市の施設全般につきましても、今後設置が必要であるというふうには認識しておるところでございます。  AEDの配置につきまして、いつ具体的に配置するかということにつきましては、職員の研修等を実施いたしまして、十分活用ができるということでございましたら、関係部局とも調整をいたしまして予算どり、あるいは研修体制ですね、消防等とも調整いたしまして、設置できる体制ができましたら設置をしていきたいというふうには考えております。今のところ、ちょっと時期は未定でございますので、よろしくお願いします。 ○三ツ川武 議長  寺坂議員。 ◆7番(寺坂修一議員) 30万円ぐらいでできますし、万博の会場なんて100メートルおきにありますし、この前泉州で行われたマラソン大会で初めて大阪で使われて、マラソンでの競技者がAEDで救われたとか、関空でもそんなところでもいっぱい事例があるんです。もう遅いですよ。  ほんまに最初に言いましたやん。改革を進めないかんというのはこういうことなんですよ。もう何でもかんでも検討してその効果が出てからやるっていったら、もう遅いんですよ、よその市に比べたら。ほんまにそこのところを最初にちょっと言わせてもらってるって感じなんです。  アスベストもこれ、教育委員会の質問なんて小学校1校、中学校3校の下足の天井裏にあって、この当時にアスベストを使った状況になってるって、これ文書で出てるんですよ。これ、この学校を公開したらその学校の児童、パニックが起きますよ、これ。学校名をこれ公開したらね。そんなところがどんどんあるのに、全然それがやっぱり行われてないというのは、これ僕はほんまに厳しいと思いますから、これ以上部長追及しても一緒ですけれども、切実と感じてあしたからすぐでも動くんだろうと思いますけれども、しっかりこの辺をちょっとやってくださいよ。  それともう1点、ちょっともう時間がありませんでしたけれども、生涯学習の観点で、このグラウンドの云々という話ししましたけれども、これ別にみんなに貸してくれと言ってるんじゃないんですよ。だから、会合を主催、グラウンドを使うときの会場を主催する同じ生涯学習の観点のそのうちの何台か、4台でも5台でもいいんですやん、30台とめられますんやから、それの専用貸しすることは可能だと思いますね。  結局、この車どこかにとめてるんですよ。でも大会を開催して、生涯学習の観点で大会を開催して、その開催した人たちが地域から苦情を受けてるってね。そんなもん、隣にある同じ生涯学習の観点の図書館で駐車場があるのに貸せませんというのは、ちょっと僕は矛盾すると思いますよ。もう一回、答弁してください。 ○三ツ川武 議長  北村部長。 ◎北村允 生涯学習部長  先ほども申し上げましたように、あくまでも駐車場といいますのは、図書館を専用としたものでございます。ただ、有料ということでございますから、もし大会で使われる場合でしたら有料だったら問題ないんですけれども、そこら今いろいろとご指摘もございましたので、なるかどうか一遍検討してまいりたいと、このように考えております。  以上です。 ○三ツ川武 議長  暫時休憩いたします。      午後7時25分休憩       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午後7時35分再開 ○三ツ川武 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、一括質疑方式で、14番・千秋昌弘議員。(拍手) ◆14番(千秋昌弘議員) (登壇)皆さんこんばんは。夜遅くまでの夜間議会傍聴、本当にありがとうございます。ご苦労さまです。  また、さきの衆議院選挙では、日本共産党に温かいご支持、ご支援を賜り、ありがとうございました。これからも確かな野党として頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。  また、住民の声を反映して市議会でも我が会派は頑張っております。四条畷駅のエレベーター、エスカレーターの設置や北条踏切の改善、野崎まいり公園あるいは東住道駅新駅設置につきましても積極的に取り組み、また平野屋会所などについても我が会派は力を入れておることを、先に申し述べまして一般質問に入らせていただきます。
     まず、入札契約制度につきまして質問させていただきます。  大東市では、6月議会でも談合疑惑について議員全員協議会で説明されまして、この9月議会に向けましても7月26日に観音排水区第189区、観音排水区第187区、五軒堀排水区第50工区についての談合情報が寄せられまして、談合情報の取り扱いについての書類が各議員に配付されたという状況であります。  入札談合は典型的なカルテルであり、最も悪質な独占禁止法違反行為の一つであります。さらに、入札者間の公正、自由な競争を通じて受注者や受注価格を決定しようとする入札システムを否定するもので、大東市の予算の適正な執行を阻害するものであり、納税者であります市民の利益を阻害する行為であります。  この間、談合疑惑続出でありますが、発注機関である市として岡本市長の厳しい姿勢を求めるものですが、いかがでしょうか、お伺いいたします。  次に、大東市の現状についてお聞きします。  落札率95%以上は談合の確率が極めて高いと言われていますが、大東市において落札率95%以上の件数は何件あるのか、14年度、15年度、16年度、17年度の状況を入札の規模別に示してください。  また、入札参加業者の参加数は平均何社か、同じく年代別に示してください。また一番少なかった入札は何社だったかも示してください。契約保証金は何%か。  次に、私から今後についての提案、提言を行いますので、大東市の入札契約の今後について提言に沿ってお答えください。  日弁連が2001年2月に入札制度改革に関する提言と入札実態報告調査を出しています。その中で、日本の入札は談合が蔓延していると断言しています。大東市におきましても談合が蔓延していることを前提とした談合防止策が必要ではないか。まず談合をなくすためには、談合する相手がわからないか、談合することが困難な程度に地域制限、経審点数制限を緩和するべきではないか。また談合すると損をすると認識せざるを得ない程度にペナルティーを強化するべきではないか。  2001年11月、国会におきまして公共工事の入札及び契約適正化の促進に関する法律、いわゆる適正化法が成立しております。その基本としましては、まず透明性を確保すること、それから公正な競争を促進すること、公共工事の適正な施工の確保、不正行為の排除の徹底、こういうものを挙げています。  そして、衆議院、参議院で適正化法の附帯決議がなされています。その主なものは、まず1番目に談合・贈収賄排除の徹底、2番目には積算の明細の提出を義務づけているんですね。3つ目には談合が明らかになった場合の損害賠償を実施すること、4つ目は入札及び契約についての第三者機関による監視をすること、5つ目は建設労働者の賃金や労働条件を確保すること、6つ目は中小建設業者、下請業者にしわ寄せを防止する対策をせよ、こういう附帯意見がついています。評価できる内容でありますが、これらを真に実行する具体策が必要であると思いますが、どうでしょうか。  さらに、各都道府県や市町村で適正化法や日弁連の提言を積極的に受け入れて改善がなされていますが、先進市の実践を大いに取り入れていくべきだと思います。兵庫県明石市は平成14年11月に一般競争入札及び公募型指名競争入札を郵便入札方式に変更し、平成16年4月から名称を郵便応募型一般競争入札と統一しまして、平成16年11月から解除条件つき入札制度を実施しています。これをやはり学び、導入していくべきではないかと思いますが、どうでしょうか。  また、同じく明石市では平成14年7月から、工事成績評定点69点以下の指名停止措置を導入して、平成16年7月には指名停止基準の改正をさらに厳しくし、平成17年7月には工事品質評価型入札制度を導入しています。これらを大東市でも導入すべきではないか。  また、枚方市では、平成16年9月から制限つき一般競争入札、公募型指名競争入札について電子入札を実施しています。また、ことしの4月からはさらに範囲を広めて実施しています。大東市での電子入札の導入はできないのか。  同じく枚方市では入札監視委員会を設置しまして、請負工事成績評定を公表して積算内訳書の契約後の公表を実施しています。大東市でも実施すべきではないでしょうか。  いずれにせよ、発注者は入札が終わってから談合を摘発するということはほとんど無力であります。入札後に談合情報マニュアルによりまして入札業者に、あなた談合しましたがどうかと聞きましても、ほとんどの業者の方はいや、談合などしていませんと、こういうふうに答えるわけです。ですから入札後にはほとんど無力なので、事前にやはり談合情勢が今相次ぐ中ですから、今から正面から談合解消に向けて厳しい姿勢で臨むべきだと思います。  以上、納得のいく答弁をお願いいたします。  次に、第三者所有道路の下水道整備等について質問します。  下水道整備がようやく北条や野崎、寺川など山手地域にも進んでまいりました。龍間の合併式の浄化槽設置も進んでいくものと思われます。  ただ、道路敷地が開発業者など第三者が所有していて、かつ何らかの理由で工事承諾が得られないために下水道工事がストップするというところがあります。  今後どんどん下水道が全市に行き渡っていくにいたしましても、このような地域はどんどん取り残されて付近住民は不便を強いられることになります。現在どれくらいこの問題で行き詰まっている箇所があるのか、また、これらの地域での下水道整備をどのように進めるのか。楠の里地域では、旧第一住宅関連道路につきましては行政が弁護士の手続などを援助しながら道路問題を解決し、下水道整備を進め、ほとんど解決してきておりますが、今後、以上のこれらの地域につきましても行政の援助が必要になるのではないかと思います。以上、明快な答弁を求めます。  次に、旧同和住宅の一般公募について質問いたします。  2002年度、国の地域改善財特法失効に伴いまして、同和対策特別事業は終了し、部落問題の解決は今最終段階を迎えています。大東市の市営住宅は850戸あり、そのうち旧同和向け住宅として建てられたものが655戸、77%を占めています。  旧同和向け住宅の入居方法は基本的に以前と変わらず、すべての市民を対象とした一般公募への切りかえが求められます。旧同和向け住宅の7年の経過措置期限も今年度末、来年18年3月で終了する時期を迎えまして、今後の一般公募への取り組みが求められるところですので、この点についてお答えください。  さらに、以前にも取り上げましたが、住宅の家賃滞納額が当時1億7,000万円余りありましたが、現在どのように解決が進められているのかについてもお答えください。  また、膨大な家賃の滞納や、出火のときに明らかになったように本来住居すべき人と違う人が住んでいたりするのは、管理の上で問題があるのではないか。管理の改善がどのように進んでいるのか、あわせてお答えください。  4番目に、指定管理者制度について質問します。  市民会館に続き図書館、生涯学習センター、駐輪場、キッズプラザ、体育館など次々と指定管理者に移行してきていますが、枚方市で既に行われています選定委員会の情報公開を強く進めるべきだと思いますが、どうでしょうか。  特に現在、大東市では自治基本条例の制定が進められています。基本は市民参加を進めていくことが主眼としてありまして、その大もとに情報公開をし、市民が判断していく情報の提供が求められると考えますが、指定管理者制度のもとでの情報公開を進めなくては自治基本条例も絵にかいたもちになってしまうと危惧します。  情報公開は、近藤市政のもとで説明責任を明確化するなど、他市に先んじた内容を形成してきましたが、自治基本条例が制定されようとしている今日、さらに内容を充実し、具体化してもらいたいのですが、今後の取り組みについてお聞かせください。  あと1点、既存の施設を指定管理者に移行する場合、例えば今回の駐輪場のように37名もの解雇者が出てくるという事態が起こります。大東市は市民の雇用の促進を産業課を窓口に進めています。行政みずからが解雇に携わることにはならないと考えますが、労働者の解雇についてどのように考えられているのか、お答えください。  最後に、北条5丁目の市場川の改修について質問します。  先日の強い雨で市場川があふれ、近くの民家に浸水しました。原因は、ごみさくに工事用の赤い三角柱(カラーコーン)が引っかかって水があふれたようです。さらに、工事用の赤い三角帽子のこのプラスチックは、ごみさくを乗り越えてコンクリートふたがけの下に入り込んで、市民にはどうしようもない状態になったようです。  今、下水道の整備がようやくこの北条地域にも進んでいます。市場川の改修は計画にはあると思いますが、この時期に進めるべきではないでしょうか。その際、近隣住民の意見もよく聞きながら、古くなったふたがけを改修し、バイクなどが通らない方法で現在の開口部分にもふたがけを進めて市場川改修に取り組んでもらいたいと思いますが、どうでしょうか。  以上、再質問の権利を留保し、降壇いたします。 ○三ツ川武 議長  木村総務部長。 ◎木村幸雄 総務部長  (登壇)それでは、まず落札率、入札参加業者数等についてお答えいたします。  落札率95%以上の件数について、年度別、規模別にとのご質問でございますが、予定価格に対する落札率でございますが、平成14年度、1億5,000万円以上の一般競争入札では3件中2件、3,000万円以上の公募型指名競争入札では20件中10件、3,000万円以下の指名競争入札では89件中48件でございます。すべてトータルいたしますと、112件中60件でございます。  平成15年度は一般競争入札で1件中1件、公募型指名競争入札では34件中12件、指名競争入札では92件中63件でございます。合計で127件中76件でございます。  平成16年度は一般競争入札で3件中2件、公募型指名競争入札は1,000万円以上と改正し、37件中10件、指名競争入札は1,000万円以下で83件中51件でございます。合計で123件中63件でございます。  平成17年度、8月末では一般競争入札で2件中2件、公募型指名競争入札では7件中4件、指名競争入札では21件中9件でございます。合計で30件中15件となっております。  次に、入札参加業者数の平均と最も少なかった入札参加業者数ですが、一般競争入札、公募型指名競争入札の平均参加業者数ですが、平成14年度は11社、平成15年度は10社、平成16年度は16社、平成17年度は現在のところ12社でございます。  最小入札参加数は平成14年度は3社、平成15年度は4社、平成16年度は3社、平成17年度は応募時点で4社で、辞退等がございまして2社で入札を行った経緯がございます。  契約保証金につきましては、契約規則により10%以上と定められております。通常は契約金の10%で、低入札で調査基準価格を下回った場合のみ15%としておるところでございます。  次に、日弁連の報告、ペナルティーの強化等についてでございます。  地域制限、経審点数制限の緩和につきましては、公共工事の減少と経済不況の現状から、当面は市内業者の育成が必要と考えておりますが、当然のことながら公正な入札が基本となるものでございます。経審点数による格づけ等級の見直し、指名停止要綱、ペナルティー等については今後検討したいというふうに考えております。  次に、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律に関する件でございますが、平成13年4月に施行されたことに伴い、本市におきましても発注見通し、入札結果の公表、予定価格の事前公表、公募型指名競争入札の導入、指名通知書、設計図書を郵送に改めるなど、談合防止並びに公正な入札を確保するための改善策を講じてまいりました。  適正化法の附帯決議につきましては、積算の明細、内訳書は既に提出を義務づけておるところでございます。また、大東市発注工事の受注・施工にあたっての公共工事の適正な施工体制の確保に関する留意事項を作成し工事請負業者に配布し協力、指導をしておるところでございます。  最後に、各市の入札制度改善に関する本市への導入等でございます。今後の入札制度改善策につきましては、先ほどもお答えいたしましたように、将来の電子入札を見据え、10月から郵便入札を実施し談合防止に努めてまいりたいと考えております。また、西部図書館では、総合評価一般競争入札に基づく設計施工一括発注方式を取り入れましたが、今後も工事内容、種類、規模等により多様な入札発注方式を調査、検討し改善を図ってまいりたいと考えております。  最後に、入札調査委員会、監視委員会の設置についてでございますが、談合の事実が確認されない場合でも談合情報が寄せられたことを重視し、再入札やペナルティー、またその判断基準等を十分調査、研究し、他市を参考に委員会設置の効果、効力について十分検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  児嶋下水道部長。 ◎児嶋徹 下水道部長  (登壇)下水道部所管事項についてお答え申し上げます。  ご質問のうち、初めに第三者所有地道路の下水道整備についてお答え申し上げます。  旧第一住宅の道路問題で見られるようないわゆる第三者所有地は、あらかじめ把握いたしておりますが、局地的な第三者等の所有地については、公共下水道を始める前の測量設計業務委託の際にその都度確認をいたしております。  現在、公共下水道の整備を進めている中で、私有地の使用承諾が確保できないため工事が停滞している箇所もございますが、これ以外にも下水道事業の進捗に伴いまして、今後私有地が判明することも予測されます。  私有地の使用承諾の取りつけにつきましては、地元自治会が主体となって解決にご尽力されている地域もございますが、個々の箇所では本市が土地所有者に土地使用についてご協力をお願いし、事業を進めている場合もあり、その都度対応している状況でございます。  中には所有者が所在不明というケースもあり、第三者所有地に対する市の基本姿勢は変わりませんが、今後とも地元の方々のご尽力とご協力をお願いしながら事業を進めてまいりたいと考えております。  次に、市場川の改修についてお答え申し上げます。  下流部の北条2丁目の公共下水道は合流式でほぼ整備を終えました。  上流側の北条5丁目付近は、分流区域として雨水を河川に放流しますが、汚水は公共下水道管に流入させるよう平成17年度、本年度からでございますが、4カ年計画で整備を進めております。  市場川そのものは雨水放流先の水路として活用してまいります。現在、市場川の整備について構造をどうするのか等の検討を進めているところでございます。ただいま申し上げました市場川周辺地域の汚水管の整備に引き続いて、雨水幹線として整備を進めてまいります。  また、ふたがけの補修につきましてもあわせて検討してまいりたいと考えております。  以上、よろしくお願い申し上げます。 ○三ツ川武 議長  多田都市整備部長。 ◎多田由一 都市整備部長  (登壇)初めに、公営住宅法の家賃制度につきましては、従来の箱型家賃から応能応益家賃に改正され、本市におきましては平成11年10月からこの新家賃制度を適用しております。  新家賃が入居者に急激な負担とならないように、旧家賃との差額分を毎年7分の1ずつ段階的に引き上げるよう負担調整期間を設けており、本年度が最終年度となり、本来の負担していただくべき家賃となっております。  旧同和向け住宅の今後の一般公募のあり方につきましては、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(いわゆる地対財特法)が、平成14年3月末をもって失効したことによりまして、同年3月の国土交通省からの「地対財特法の失効後における主な留意点について」の通知や、大阪府からの「地対財特法の失効後における旧地域改善向け公営・改良住宅のあり方について」の通知に基づき新たな公募方法を検討しております。  今後は旧同和地区内市営住宅の申し込み対象者を、一部に限定した入居ではなく、市全体を対象として幅広く入居できるよう、入居募集枠の設置等による新たな入居システムの構築を進めております。  現在、この新システムによる市営住宅の募集の実施に向け、入居要綱等の見直しを関係機関等と協議を行っているところであり、協議完了後、速やかに実施してまいりたいと考えております。  次に、滞納家賃の件でございます。  平成16年度決算では累計で1億3,308万9,700円となっております。収納率が低い要因の一つといたしまして、滞納者の中に収入申告書未提出者が相当数あり、収入申告書を提出しなければ、近傍同種家賃、すなわち近くのマンション並みの家賃額を住宅家賃として決定することになっております。例えば、収入額にもよりますが、本来、収入申告書を提出すれば5,000円程度と想定される家賃額でも5万円を超える家賃額を滞納額として認定しなければならないというようなケースも生じ、名目滞納額と本来滞納と認定すべき実質の額との開きが生じた結果、現在の大きな滞納額となっております。  滞納処理の取り組みといたしましては、現在、特別徴収班を設置するなどして、滞納者に対し負担の公平性から家賃支払いの文書送付、家庭訪問、電話等による督促を行い、正当な事由で一括納付の困難な方には分納の措置をとるなどして滞納処理に当たっております。その結果、平成16年度は前年度と比較して現年度分は2.6%、滞納分については2.9%の徴収増となっております。  今後につきましては、かかる対策を承継しつつ一層の徴収率の向上に努めてまいりたいと考えております。  次に、入居の管理の問題でございます。  原則的には、収入申告書及び住宅管理台帳によりまして入居者の把握を行っております。  新たに平成16年度より実施しております入居実態調査におきまして住宅管理台帳と居住実態に差異が認められるものに対しまして、速やかに同居承認あるいは承継承認等の所定の手続をとるよう指導を行い、適正な入居管理に努めております。  以上、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。 ○三ツ川武 議長  西川政策推進部長。 ◎西川昇 政策推進部長  (登壇)指定管理者選定審査委員会の情報公開については、従来から、申請団体から請求をいただいた場合には当該団体の採点内訳を開示し、また、第三者から請求があった場合にも、情報公開条例に基づいて公開を行っているところであります。  一般公開、いわゆる市民への情報提供につきましては、本市のホームページで選定した候補者を随時明らかにしております。この段階では、議会のご審議をいただく旨の説明を加えながら、議会軽視とならないよう留意し、情報提供を進めているところでございます。  今後とも、議会軽視とならないこと、また申請をいただいた団体の信用力等、競争上の地位や財産権を侵害しないことに注意しながら、一般公開のあり方を検討していきたいと考えております。  また、市制50周年を迎え、平成18年4月の施行を目指して策定しております自治基本条例は、ご案内のとおり、市の憲法と呼ばれ、市政の基本となるべき条例であります。市民に情報を公開し、情報を共有することは、市民との協働を進める上で重要な事項であると位置づけております。  指定管理者制度につきましては、その導入の際に情報公開条例を先行して改正し、指定管理者は、その管理する情報について、市民の必要とする情報の提供に努めるものとすると指定管理者の情報提供義務について定め、平成17年度から既に施行しております。  次に、自転車駐車場に係る雇用問題についてでありますが、現在の自転車駐車場の運営者は財団法人自動車駐車場整備センターであり、雇用責任はその下請として実際に管理に当たっている日駐管理株式会社にあるものと認識しています。その上で、市は、指定管理者の募集、選定に当たっては継続雇用、地元優先採用等について応募者に要請し、現実的な対応を行っているところでございます。  以上です。 ○三ツ川武 議長  千秋議員。 ◆14番(千秋昌弘議員) 自席より再質問させていただきます。  入札の件なんですけれども、95%以上、世間では談合が極めて高いと言われる率が大東市の場合非常に高いわけです。こういう状況がわかった後で業者にいろいろ情報を集めても、先ほど言いましたように、いや、談合していませんということでわからないわけですね。結局灰色になって、何回も繰り返されるというのが今回続いてきているんではないかと私は思うんです。  やはり談合しにくい入札制度というのを、他市がやっているやつを大東市も本当に真剣に今取り組まなかったら、これはずっと続くと思いますので、お願いしたいと思います。この点は市長から本当に決意というんですか、欲しいと思うんです。  それと、入札の参加業者数が大東市の場合、少ない場合3社とか4社とかあるいは2社と。これで競争するといいましても、相手が2社、3社でしたら大体わかるわけですから、それともう一つはランクづけをしています。大東市の場合、経営事項審査に基づきまして総合評価点数、市内業者はABCDというふうにランクづけを行いまして、その規模に沿ってそのランクづけの業者が指名に参加できると、こういうふうになっていると思うんです。  ですから、余計どの業者がこの規模の入札には参加するかというのがお互いにわかるわけですね。そういう点で参加業者数をふやすと。国が言っているのは30社以上から100社ぐらい、これだったらほんまに談合しようにもできないと。そういうことで言いますと、まず経審の点数の制限を緩和しないと、今Bランク、Cランク、これは厳しい経審の評価で決まってくるわけですから、それを緩和しなかったらふえてこないわけですね、参加業者数そのものが。  それともう一つは、やっぱり参加業者をふやす中でペナルティーの問題もあると思います。アメリカなんかではほとんど談合がないと言われているんですけれども、これは時間がないんで詳しく紹介できませんけれども、刑事処分では損害額の2倍、民事では3倍、合わせたら5倍程度のペナルティーがありまして、最高36カ月の入札資格の停止とか剥奪とかこういうものがあって、独禁法の摘発をしやすくするために最初に自白した人には免責制度をつくって自白者は刑事責任を免れることができたり、あるいは民事におきましても、最初に内部告発をした場合には回収できた損害額の15%から30%の報酬を内部告発者が受け取ることができると、こういうことでばれやすい体質がつくられていて、しかもばれてしまうとえらい損するということですから談合が出てこないんですね。こういうのも参考にやるべきではないかと。  明石市では工事成績評価点、非常に高い点数で70点以上でなかったらあかんということです。69点以下やったら指名停止になるというから厳しいんです。大東市はこれ何点ぐらいなんですか。もっと甘いと思うんですね。だからこういうことで、郵便入札をするということは非常にいいことです。でも、これも明石市ではもっと進んだ、解除の条件つきの郵便競争入札、これもやっているわけですから、やっぱり進んだ市を……。  今の時期が本当に大事だと思うんですよ。市長、ぜひこれだけ相次いでいる中で改善点をやれば、業者も受けとめてくれると思いますし、市民も受けとめてくれると思います。これ今手を打たないと同じことがまた続くんじゃないかと思うんです。ぜひこれは本当にもう一度再質問、答弁をお願いします。  それから、第三者道路、下水道、ぜひこれ何カ所かやっぱり地主の承諾がとれずに工事が進まないというところがあるわけで、私も市民から相談を受けたりしているんです。  開発業者が本来市に寄附すべき道路の一部を所有していまして、下水道工事には承諾しないと、こういうような例は公共の福祉を阻害する所有権の乱用に当たるんではないかと思いますし、開発申請や建築確認申請のときに道路については市に寄附するよう指導するとともに、市も寄附を受け付ける体制をゆとりを持って受け付けるように改善するなど、後から住民に道路の所有問題で迷惑がかからないように事前に準備が進められるということが要るんではないかと思いますが、この点もいかがでしょうか。  そして、所有者が不明というような場合は弁護士を通じての法的な手続などがやっぱり生じてくるわけですね。そういう場合は第一住宅関連のときにやったように行政のかかわり方というのをやはり今検討していただきたいということで、これも再質問します。  それから、旧同和対策の市営住宅の一般公募、非常に前向きに進んでいただけるものとうれしく思います。期待いたします。ぜひ行政の主体性を確立して毅然と進められるよう強く要望いたします。  指定管理者制度につきましては、継続採用していただけるというふうに強く受けとめます。
     ただ、条件が今と変わらないのか。今は70歳までの定年ということになっていますが、継続はされたけれども早く解雇になるという心配はないのかどうか、この点だけ再質問します。  また、移管に際しましては、雨漏りとか床のでこぼことか当然きれいにして移管すべきだと思いますが、まだできていないところがありますので、それは引き受けまでにきちんとなるという答弁もいただきたいと思いますので、お願いいたします。  枚方市では指定管理者制度の情報公開の選定結果につきまして、申請団体の名前、提案委託額の金額、事業計画についての点数、総合評価の点数、そして順位、これを実名、実額で公表しているわけです。大東市では、市民が情報公開の手続で資料を請求しましても、肝心なところは黒く塗りつぶしてあるわけですよ。市民に情報を提供してこそ、自治基本条例で目指しています市民の市政参加の大東市ができてくると思うんですけれども、こういう先進市から比べておくれた情報の中身では形だけの情報公開になってしまうんではないか。ぜひこれは先進市並みに進めるように要望します。  市場川の改修につきましては、宮谷川が済んだら市場川というふうに以前から聞いていましたので、ぜひ地元の声を聞きながら、特にふたがけの壊れているようなところを早急にお願いしたいと思います。これは要望します。  以上、再質問いたします。 ○三ツ川武 議長  答弁者は簡潔にお願いいたします。岡本市長。 ◎岡本日出士 市長  談合疑惑の報道は市民の信頼を大きく損なうもので、まことに残念でなりません。談合はあってはならないことでございますので、入札参加業者には今後とも大東市競争入札心得の周知徹底を図り、指導強化に努め、公正な入札を期待するとともに、また発注者として、今年度二度の談合情報が寄せられたことを重く受けとめ、入札方法を郵便入札に改善し談合防止に努めるとともに、より一層気を引き締めて入札、契約業務に取り組んでまいりたいと思っております。  また、参加業者をふやすことについてであります。参加業者の参加資格範囲を広げればええと。これは今、地元業者ということを言われていますけれども、これはいろんな方々から地元業者育成というようなことをやかましく言われております中で、大阪府全域、いやもう近畿全域の業者が参加してよろしいということになれば随分様子が変わってくるんじゃないかなというふうに思います。そのとき地元業者育成との兼ね合いをどうするかという問題も当然生じてまいります。  また、経審の点数をもう少し下げてやるということになりますと、施工能力ということにおいて施工精度の問題が生じてまいります。どのようなことを犠牲にしながらどういうふうに取り組んでいくかということが大変大事ではないかなというふうに思っております。  また、明細を提出するというようなことになりますと一層参加業者が減ってしまうんじゃないかなと。明細をつくるのに随分手数がかかる、経費もかかるというふうに聞いております。そのようなもろもろのことを考えますと、どういうふうな方法でやればええかということは日本全国、国も都道府県も市町村も悩んでおるところではないかなというふうに思っております。  先進地区も十分参考にしながら、当市もいろんな対策を講じてまいりたいなというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。  それと、落札率が高いということでありますけれども、当然設計単価と予定価格が2つございます。その間で乖離があるかどうかということも当然問題になろうかと思います。市民の負担ができるだけ重くならないような方法で我々は今までもやってきたつもりですし、これからも取り組んでまいりたいなというふうに思いますので、設計単価と予定価格という問題がございます。取り組んでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○三ツ川武 議長  多田都市整備部長。 ◎多田由一 都市整備部長  もう時間がありませんので、簡潔に答えます。  継続雇用の問題については、私の方も申し入れしております。今の見込みとしては、現在の雇用単価より若干上がるんではないかという予測です。  もう1点の駐輪場の移管につきましては、すべて移管までに協定を結んで、具体に修繕等をやる予定になっております。  最後に、第三者道路の問題につきましては現在、基本的には寄附していただける土地はすべて受けております。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  次に、一問一答方式で、3番・水落康一郎議員。(拍手) ◆3番(水落康一郎議員) (登壇)皆様こんばんは。傍聴席の皆様、ようこそ大東市議会にお越しいただきましてありがとうございます。  清新会の水落康一郎でございます。ただいま議長のご指名をいただきましたので、通告に従いまして一般質問を行わせていただきます。  まず初めに、先般行われました衆議院議員選挙におきましては、私ども民主党候補に対しましてご支援をいただきましたにもかかわりませず、議席を守ることができませんでした。今回の結果を受けまして、臥薪嘗胆の日々ではありますけれども、今後とも捲土重来を期しまして頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  本日は、4項目にわたり質問をさせていただきます。  まず1点目、アスベスト対策についてお尋ねいたします。この件につきましては、本日既に多くの議員が質問されております。  まず、本市公共施設にアスベストが使用されている可能性はあるのか、あるのであれば施設の具体名についてお聞かせくださいということについてでありますけれども、この点につきましては答弁をいただいておりますので、結構でございます。  既に連日メディアで報道されておりますとおり、アスベストはその存在が危険であるとは言えず、その繊維が空気中に浮遊し、それを吸い込むと危険であると言われております。でありますから、アスベスト問題の核心はアスベストの繊維の飛散をどのように防止するのかという点が最も重要かと思われます。  そこで、市内民間建築物にアスベストが使用されているという前提の上で、これらの建築物が解体されるときにアスベストが飛散するのを防止するガイドラインは既に策定されているのかどうかお尋ねいたします。  次に、龍間ぐりーんふぃーるどの利便性の向上についてお尋ねいたします。  まず、現在ぐりーんふぃーるど内の施設の利用率はそれぞれどの程度あるのかをお聞かせください。  次に、大東市市制50周年記念事業についてお伺いいたします。  市制50周年を迎える平成18年度まで残り少なくなってまいりました。現時点での市制50周年記念事業の内容はどのようなものかお聞かせください。  また、これらの記念事業の決定に当たり、事業の構想、内容の決定はどのような手法によって行われているのか、お聞かせください。  岡本市長は、常々50周年を市民とともに祝える事業にしたいとおっしゃられております。私も全く同感でありますけれども、であるならば当然、記念事業の内容、構想に市民の声が反映されてしかるべきと考えますが、市民の声は実際に反映されているのかどうか、お聞かせください。  最後に、南海地震、東南海地震等の発生が指摘されている昨今でありますけれども、地震等の災害時における市内各地の避難所に設置されている備品、設備はどのようなものが配備されているのか、お聞かせください。  壇上からの質問は以上でございます。答弁をいただいた後に一問一答により再質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○三ツ川武 議長  山下市民生活部長。 ◎山下隆義 市民生活部長  (登壇)それでは、水落議員のご質問にお答えいたします。  まず、市内民有建築物の解体時におけるガイドラインについてでございます。  民有建築物のアスベストの使用状況につきましては、昭和31年から平成元年までに建築されました延べ床面積1,000平米以上の民間建築物の吹きつけアスベスト等につきまして大阪府が調査しているところでございます。この結果につきましては、府が速やかに公表することとされております。  建築物等の解体作業につきましては、平成17年7月1日付で石綿障害予防規則が施行されております。この規則では、建築物等の解体作業を行うときは、規模の大小を問わず事前にアスベストの使用の有無を調査することを義務づけております。  このことにより、吹きつけ、耐火被覆材、断熱材などの飛散性のあるアスベストが使用されていた場合には、労働基準監督署に届け出が必要となり、規則に定められた措置をとることとされています。  ボード類などの非飛散性のアスベストにつきましても、建設リサイクル法により大阪府への届け出と処理の方法が定められています。  これら以外にも延べ床面積500平米以上で、かつ吹きつけアスベストの使用面積が50平米以上の建築物の解体、改造、改修につきましては、大気汚染防止法の規定により大阪府への届け出と作業基準が定められているところでございます。  民有建築物を解体する際における解体方法に関する規制等につきましては、以上のとおりでありますが、その指導権限は大阪府にありますことから、本市といたしましては、大阪府と密接な連携のもと対処してまいる考えでございます。  続きまして、災害時における避難所について、どのような設備が装備されているかということでございます。  本市の指定避難所は、市の公共施設33カ所、市以外の公共施設5カ所及び公民館11カ所の計49カ所でございます。通信設備については10カ所に半固定式無線機が設置されており、それ以外の39カ所には可搬型無線機を避難所開設と同時に設置いたします。  また、災害時重要備蓄物資でありますアルファ化米、高齢者用食、粉ミルク、哺乳瓶、毛布、おむつ、生理用品、簡易トイレ及びそれ以外の備蓄物資の飲料水、ブルーシート、断熱シート、袋式携帯トイレにつきましては、災害備蓄倉庫及び10カ所の指定避難所、その他2カ所に分散備蓄しておりますが、39カ所の指定避難所については現在分散備蓄ができておりません。  ただ、これにつきましては、備蓄のための物理的なスペースの問題等がありできないという状況でございますので、今後施設管理者との協議を行い、できるだけ分散備蓄に努めたいと思っております。  なお、発電機等一部の機材につきましては、機材保有業者と契約いたしまして、必要な機材を避難所開設時に搬入できるように準備しております。  以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○三ツ川武 議長  北村生涯学習部長。 ◎北村允 生涯学習部長  (登壇)龍間運動広場、通称龍間ぐりーんふぃーるど内でグランドゴルフの利用率についてのご質問でございますが、龍間ぐりーんふぃーるどはグランドゴルフ以外にも硬式野球、軟式野球、サッカー、ゲートボールなど多種目にわたり広く市民にご利用いただける施設として、平成12年にオープンいたしました。  お尋ねのグランドゴルフは、施設内のグラウンド及び多目的広場においてご利用いただけますが、平成16年度の利用状況は、グラウンドでは10月に4区分のみの利用で、年間利用率にして約0.5%でございます。  多目的広場におきましては、夏場に少し多いものの、合計75区分の利用で、年間の利用率にして約6%でございます。  17年度に入りましては、グラウンドでの利用はなく、多目的広場におきまして4月6区分、5月4区分、6月5区分、7月13区分、8月14区分となっており、平均利用率にして約7%になっております。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  西川政策推進部長。 ◎西川昇 政策推進部長  (登壇)市制50周年記念事業の現時点での事業内容についてでありますが、来年度は4月15日の記念式典を初めさまざまな事業を予定しております。  順に申し上げますと、自治体の憲法とも呼ばれている自治基本条例の制定や、大東市の歴史や風俗などをテキストとして開講する「だいとう塾」、西部図書館と生涯学習センターのオープン記念式、50周年記念エコーはがきの作成、大阪府植樹祭、NHKの公開番組では、コメディ「道中でござる」は本年12月11日に、子供向け「ぐ〜チョコランタン」は来年2月11日に収録されますが、これらの実施を今考えております。引き続きNHKにつきましては、来年度も公開番組の招致について要望してまいります。そのほかには、各担当課の既存事業やイベントに市制50周年の冠をつけて行っていただくなど、広く市民の皆さんとともに市制50周年を祝いたいと考えております。  次に、事業構想の手法についてでありますが、大きな節目でありますので、「過去の大東を振り返る」「将来のまちづくりに向けての礎とする」という2つの視点で市制50周年をとらえ、広く市内外に大東市を発信してまいります。さきに申しました自治基本条例の制定、生涯学習センターと西部図書館のオープンを市制50周年の3大プロジェクトとして位置づけ、そのほかのソフト施策につきましては、広く市民の方々が参加できる取り組みや成果発表の場の提供も考えて既存事業やイベントを検討し、市全体で平成18年度の1年間を祝っていく考えでございます。  最後に、市民の声の事業内容への反映ですが、自治基本条例はご案内のとおり市民会議を設置して公募市民委員さんとともにこのまちのあり方について検討を重ねているところであります。また、来年開講する「だいとう塾」につきましては、現在公募市民さんらを交えてテキストづくりを行っているほか、引き続き市民に親しまれる公開番組の招致など幅広く市民参加に重点を置いた事業の検討を行います。さらには、これまでお聞きしているご提案、また各担当課における継続事業やイベントにおいて市民の声に耳を傾けながら検討されることと思っております。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  水落議員。 ◆3番(水落康一郎議員) ありがとうございます。  まず、1点目のアスベスト対策についてでありますけれども、大東市内におきましても例えば新田地区でありますとか氷野地区でありますとか、あるいは御領地区等には工場がたくさんございます。この工場あるいは倉庫等のスレートボードあるいは防音材、断熱材等にアスベストが使用されているという指摘があるのはもう皆さんご存じかと思いますけれども、このアスベストについてはどの程度の量を吸い込めば肺気腫、肺がんになるのかというのは、全く細かなデータというのはないと言われております。  先ほど言われましたように、大気汚染防止法でありますとか労働安全衛生法などで国の法による規制はありますけれども、例えば夜逃げ同然で工場を営んでおられた事業主が出ていかれて、その後、債権者が例えばほかの目的に利用するということで、その工場を安易な手法で、あるいは安価な手法で解体されたときに、スレート材等に含有されていたアスベストが飛散して周辺住民に影響を及ぼして悪性中皮腫等が30年あるいは20年後に発生した場合、こういった場合の責任の所在というのは一体どこにあるのか、お答えいただけますでしょうか。 ○三ツ川武 議長  山下市民生活部長。 ◎山下隆義 市民生活部長  お答えいたします。  私の方の知識的には法的なところまできちっと把握しておりませんけれども、原因になるものが当時の解体時のアスベスト、そこの業者が行った、そこの持ち主が行ったということが判明になりますと、そこは司法等の場でいろいろ争われるんではないかと。そこの場で白黒の決着がつくんではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  水落議員。 ◆3番(水落康一郎議員) 先ほど申しました例というのは、極端と言えば極端かもわかりませんけれども、十分可能性としては考えられることであろうと思います。岡本市長も一級建築士でいらっしゃいますから、アスベストについてはかなりお詳しいんではないかと思います。やはり規制され出したのも実際は近年でありまして、今まで民間の建築物に多数使われておるということが判明している以上、このアスベスト問題で今後被害が拡大するということが懸念されております。  先ほど部長の方からご答弁いただきましたけれども、やはり解体業者の最終的には責任になると思うんですが、しかしながら大東市民の生命あるいは財産を守るということが大東市に求められている責務である以上、これを例えば届け出が都道府県であるから手をこまねいて待っておればいいのかということには当然ならないと思います。大東市独自でアスベストについて再度といいますか、徹底的に監視する必要があると思うんですけれども、この点についてご答弁いただけますでしょうか。 ○三ツ川武 議長  山下部長。 ◎山下隆義 市民生活部長  先ほどの回答で不備な点があったと思いますけれども、私の立場といたしましては、やはり市民の安全面を一番に考えて行政としては仕事をしていくべきと考えております。  アスベストの問題につきまして、先ほど申し上げました府の権限なり専門的な窓口等につきましては大阪府ではございますけれども、やはり大東市内でそういうような不法な、届け出なしでの解体とか市民からのそういう問い合わせ等につきましては、指導権限はありませんけれども、その件はやはり市の方でキャッチいたしましたらすぐに大阪府と連携を持って緊密に素早く対応していきたいということは常々思っております。  以上でございます。 ○三ツ川武 議長  水落議員。 ◆3番(水落康一郎議員) 本当にアスベストというのは細かい物質で、目に見えないという問題点もあります。しかも発症するのが数十年たってからということが言われておりますので、今から手を打っても実際もう既に体内でアスベストが蓄積されている方も多数いらっしゃるかもわかりませんけれども、大東市として本当にもっと踏み込んだ対応をしていただければと思います。よろしくお願いをいたします。  次に、龍間のぐりーんふぃーるどの施設利用率なんですけれども、この数字、平均で7%というようなお話もありましたけれども、非常に低いと考えます。  一方で、この施設を利用したいという方も多数いらっしゃいます。私も1回見に行ったんですけれども、多目的広場でゲートボールあるいはグランドゴルフをするに当たっては非常にあそこはいいグラウンドであるということでありまして、しかしながら一方で、ゲートボールやグランドゴルフをされている方は高齢者が中心であります。  ある団体の方は、今まで自家用車等で乗り合わせをして頻繁にあの施設を利用していたそうでありますけれども、最近後ろからダンプカーに追っかけられたりして運転に不安になって、通うことが怖くなったという方もいらっしゃいますし、また高齢者に対しては警察等から、強制的ではないにしろ運転免許の返上等が求められるというような社会環境の中で、大東市が市民サービスの一環としてぐりーんふぃーるどにそういった高齢者の方も行きやすくなるような環境整備をしていただきたい。率直に言えば、このぐりーんふぃーるどに行くようなバスをつくっていただけないかというような要望があるんですけれども、この点につきましてはいかがでしょうか。 ○三ツ川武 議長  北村部長。 ◎北村允 生涯学習部長  ただいま水落議員がおっしゃいましたように、確かにそういうような要望は聞いております。  ただ、ご承知のとおり、我が教育委員会は約10数カ所の施設を抱えているわけでございまして、多くの施設を抱えておる中で特定の団体に対しまして特定の施設にそういった送迎用のバスを用意することはなかなか困難でございまして、現在の段階では施設を利用される方みずからの交通手段をもってお願いしているところでございます。 ○三ツ川武 議長  水落議員。 ◆3番(水落康一郎議員) 今、部長から特定の方と言われたんですけれども、別に特定の団体のためにバスをという話ではございませんで、そういったあの施設でグランドゴルフやゲートボールを楽しみたいけれども行けないという高齢者全般の方に対しまして、そういった車を出すというサービスも市民満足度の向上につながるんではないかというような観点で質問をさせていただきます。もう一度ご答弁お願いします。 ○三ツ川武 議長  北村部長。 ◎北村允 生涯学習部長  先般そういう団体の方が来られまして、実は送迎用の今現在ご承知のとおり大東市に飯盛山荘がございます。具体におっしゃいました中では、その飯盛山荘のバスをそちらの方に回せないか、こういうご要望がございました。我々としましてもそうですかと簡単にいきませんので、当然福祉サイドとも調整しながら検討していきたいなという回答をさせてもらっております。  ただ、なかなか困難な状況もございますので、先ほどから申し上げていますようにいろいろと検討していきたいなと考えております。  以上です。 ○三ツ川武 議長  水落議員。 ◆3番(水落康一郎議員) 今、部長の方から飯盛山荘のバスをという話がありましたけれども、実際そういった要望が出されたということは私も承知しておりますけれども、私個人の考えとしても、そういったバスを割り振るというのはとてもできないというふうな返事はさせていただきました。  それと別に、先ほども申しておりますように、利用率が低い多目的広場を使いたいという高齢者の方がいる以上、何らかのやはり環境整備を行政として行わなければならないのではないかということで質問をさせていただいております。  部長個人は、この利用率についてはどのように考えられますか。 ○三ツ川武 議長  北村部長。 ◎北村允 生涯学習部長  確かにグランドゴルフの利用率は年間を通じまして7%、低いなという気はいたしております。 ○三ツ川武 議長  水落議員。 ◆3番(水落康一郎議員) 本当に低いですね。突き詰めれば、じゃどうしてあそこにこういったグランドゴルフやゲートボールをできるような多目的広場をつくったのかというような話になるんでありますけれども、市のホームページを見れば記載しておりますけれども、あの多目的広場はゲートボール、グランドゴルフ、ペタンクしかできないという記載があります。これらのスポーツをするのは、若い人もいるかもしれませんけれども、先ほど来述べておりますように、やはり主に高齢者の方であるというのはだれでも想像が容易にできると思います。  そこで、今後ますます高齢化社会を迎えるに当たって、また国民健康保険あるいは介護保険の給付を抑えるという意味でも、大東市では高齢者に対しまして極力表に出ていってください、スポーツをたしなんでくださいというような呼びかけをしている以上、やはり当然市として送迎バスを新たに設置してもしかるべきではないかなと思いますけれども、従来までありますように巡回バス、コミュニティバスの路線変更も踏まえまして今後ご検討をいただきたいと思います。これは要望にとどめさせていただきたいと思います。
     次に、市制50周年記念事業でありますけれども、先ほど部長の方から現在まで策定を予定しております記念事業、内容についていろいろご答弁をいただきました。  しかしながら、これらを見ますと、私は本当に岡本市長が常々言われております50周年を市民とともに祝える事業、楽しめる事業であるのかなというのが率直な感想であります。  以前にも一般質問の機会で質問させていただきましたけれども、大東市内各地車保存会が保有しておりますだんじりであります。これをやはり一堂に集めたいと考えていらっしゃる市民の方というのは多数いまだにいらっしゃるわけであります。  私個人は大阪の河内長野市というところの出身で、大東市の出身でありませんけれども、あの大型大東のだんじりを見ると、やっぱりすごいなと感じるわけであります。あのだんじりの特に彫りの細かいところなんかを見ると、本当に美しいなと。ある意味芸術作品だなというふうにも思うわけであります。  せっかくあのようなだんじりが大東市内に34台あるわけでありますから、これを市民と祝える50周年記念事業の中心に据えるべきであると私は今でも考えておりますけれども、この点につきましていま一度ご答弁をいただきたいと思います。 ○三ツ川武 議長  岡本市長。 ◎岡本日出士 市長  毎年秋には市内各所でだんじり曳行が繰り広げられ、各地域の方々による主体的な活動によってたくさんの人でにぎわい、大いに盛り上がっております。市制50周年という節目に大東市のほとんどのだんじり、約34台あるんですが、一堂に集結していただくと本当にすごい、壮大なものになるんじゃないかなというふうに思っております。  古文化保存会の皆さん方が今いろいろと連絡をとり合いながら、1回集めようやないかというような話が盛り上がっておるようでございます。ぜひともそういうふうな状況になればありがたいなというふうに思いますし、行政の方もしかるべき力を添えていけたらいいなというふうに思っております。  ご承知のように、大東市のだんじりは私は日本一だというふうに思っております。岸和田が有名ですけれども、でもやっぱり大東市のだんじりは大きいし、ゆったりして、そして堂々としています。向こうは事故がよく起こりますから有名になっておりますけれども、大東市は安全第一、そういうことで悠々と引かれておる姿というのはやっぱり私はたくましいし力強いお祭り行事だというふうに思っておりますので、ぜひとも実現していただけたらありがたいなというふうに思っております。  50周年はいろんな団体がいろんな企画を今計画していただいております。このことについては、市の方でも協力しなければならないことについては協力を惜しまないというふうに私は思っておりますので、市民の皆さん方にはよろしくお願いを申し上げたいなというふうに思います。 ○三ツ川武 議長  水落議員。 ◆3番(水落康一郎議員) 今、市長から非常に前向きなご答弁をいただきまして、本当に心強く思うわけであります。本当に江戸時代の後期から、あるいは中期から脈々と受け継がれているこの大東市内のだんじりは、ある意味本当に私は文化財であると思います。岡本市長は日ごろから文化とスポーツのまち大東ということをおっしゃられております。この有形の、目に見える文化であると言えるのがだんじりであり、あるいは先ほどもちょっと触れられましたけれども、平野屋の会所等であると考えます。この大東市が誇るだんじりを、従来から大東市に住んでおられる市民の方も、あるいは新たに大東市に転入されてきた市民の方も、ともに眺めて50周年を祝えるというような事業にしていただければと思います。  先日、市長もご出席いただきました、大東市のサーティーホールで行われましただんじりばやしフェスティバル、あれもそもそもは青年会議所が中心に行ってきたものでありますけれども、いずれは大東市内にあるだんじりを一堂に集めたいというような思いから行われた事業でありますので、ぜひとも前向きにご検討をいただきたいと思います。  次に、避難所に設置されている設備についてでありますけれども、先ほど無線機を初め食糧、飲料水等のものは備蓄として用意しているというようなご答弁がありましたけれども、阪神大震災のときに指摘されておりましたのはやはり電気ですね。水は液体でありますので、ある程度備蓄しようと思えばできる。一方、ガスにつきましても今、ホームセンターやコンビニエンスストアでカセットコンロ、ガスボンベ等で売っておりますし、そういったものも備蓄しようと思えばできると。ただ電気というものは、やはり皆さんが阪神大震災のときに一番復旧を待ち望んでおられたものであるというふうにお聞きしております。  本格的な復旧というのは基本的には電力会社の復旧作業を待たないといたし方ないと思うんですけれども、当面の間をしのぐためにはガソリンで動く発電機があればいいのではないかと考えます。  そこで、公民館あるいは学校等の避難所に予定されている施設に発電機、そんなに高いものではないとお聞きしておりますけれども、この発電機とガソリンを備蓄するような施策を行うべきであると考えますけれども、ご答弁をお願いいたします。 ○三ツ川武 議長  山下部長。 ◎山下隆義 市民生活部長  避難所等に電気を確保するための発電機等の設置についてでございます。担当課といたしましても電気の関係につきましてもいろいろ検討はしております。今現在考えておりますのは、緊急時の避難所と本部との連絡の最優先という形で、今実際に予定しておりますのはそういう形で、電気が切れた場合、緊急時に先ほどお答えさせてもらいましたように業者に発電機をすぐに持ってきてもらうということで対応を考えております。  ただ、議員の指摘のことにつきましては私たちも一番苦慮している点でございます。今後、いろんな備蓄、食料品の関係とか備品等につきましても、それも念頭に置きながらいつも議論しております。ただ、今現在各避難所に発電機云々というところまではまだなかなか検討まで至っていないのが現実でございます。 ○三ツ川武 議長  水落議員。 ◆3番(水落康一郎議員) 今、部長の方からご答弁いただきましたけれども、災害というのは本当にいつ来るかわからないから怖いのであって、南海地震とか東南海地震がいざ起こったときに、果たして大阪全域に近いような地区が例えば壊滅的な状況を受けたときに、大阪府が支援に来てくれるのかというような問題もあります。これにつきましては、やはりみずからの地域、公民館に寄るような人たちはある程度みずからのことはみずからでやるというような気構えを持って発電機についてもおっしゃられていたという経緯もございますので、今後本当に前向きに、各公民館、学校あるいは公共施設等に発電機を設置していただきますようご要望をさせていただきます。  最後に、先ほど奇しくも寺坂議員からも指摘がありましたAEDですね。これはオートメイテッド・エクスターナル・ディフビリレーターというそうでありまして、いわゆる心肺停止状態に陥ったときに心臓に電気ショックを与えて心臓の機能を正常な状態に戻すというようなことであるそうです。昨年の7月1日に法が改正されまして、医師免許を持たない方でもこの使用が認められるというような状態になりました。使用する際に講習等の必要はあるということでありますけれども、平時からこれらの設備を用意しておくことによって、例えば地震等でがれきの下から助け出された方が心肺停止状態であったときも、これさえあれば助かる命もあるんではないかなというふうに考えますので、この点につきましても前向きにご検討いただきますよう要望させていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。 ○三ツ川武 議長  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声起こる〕  ご異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。  傍聴の皆さん方、大変夜遅くまで熱心に傍聴いただきまして、ありがとうございます。  市議会は、より開かれた議会を目指して、これからも種々取り組んでまいる所存でありますので、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。  本日はこれをもって延会いたします。どうもご苦労さまでした。      午後8時53分延会          会議録署名議員           大東市議会 議 長  三ツ川   武             〃   議 員  寺 坂 修 一             〃   議 員  内 海 久 子...